格安SIM/格安スマホで出来ること・出来ないことに何があるのかを徹底調べ

格安SIM

格安SIM・格安スマホは料金が安くてお得なのを知っている人も多いと思いますが、出来ることと出来ないことが少なからずキャリアと比較すると存在します。格安SIM&元キャリアユーザーの私が徹底調べと比較をしていきたいと思います。

格安SIM・スマホ出来ること出来ないこと大調査!

キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から移ろうと思う時に、安いから何か裏があるのではと思う人もいますよね。本当に何が出来て出来ないのかをしっかり知れば、何も裏はない事が分かってくるのではと思います。

*出来ることは、多くの格安SIMが提供しているサービスです。全格安SIM対応でない可能性もあります。逆に、出来ない事は全く出来ない場合や、ほぼ出来ない場合です。1社だけ提供なども出来ない事に入れています。

格安SIMでも出来ること

当たり前ですが、基本的なことは可能です。例えば、通話・データ通信は使えます。データ通信だけのプランも用意されていますが、通話付きプランであれば、携帯電話通信に必ずある、「電話をかける・受ける」や「データ通信を行いSNSやメールを送受信」は当然可能ですので、もう少し深く・細かな事柄を調べます。

通話オプション:転送電話・留守番電話・国際電話など

基本的には可能です。一部オプションについては有料になることもありますが、転送電話や留守番電話なども可能になっています。また、国際電話は逆にお安いお得にかけれるサービスを出している格安SIMもあるほどです。さらに国際ローミング(海外で電話の発信・受信)についても可能です。

電話かけ放題

3分・10分定額かけ放題サービスは多くの格安SIMでも提要されていて、さらにY!mobileHIS Mobileでは、完全定額かけ放題のオプションがあります。楽天モバイルは通常料金に完全定額国内かけ放題が含まれていますので、電話を使う人にも心配は要りません。

eSIMを使う

eSIM専用機は楽天モバイルが数機種出している状態ですが、兼用機はiPhoneやPixelあるはiPadとあり、副回線として使う事も出来る事を考えると使えるに越した事はありません。格安SIMだから出来ることにもなるのですが、楽天モバイルとIIJmioが現在サービスをしています。ただ、Apple WatchのeSIMは、格安SIMでは使えない状態です。

エンタメフリーや大容量データ通信

ソフトバンクが提供する様なエンタメフリープランは格安SIMの一部の会社が提供しています。YouTube視聴がカウントフリーになるBIGLOBEモバイルなど、対応サービスがそれぞれ異なったり、OCN モバイル ONEでは無料で音楽データフリー提供するなどと、格安SIMの方が選択肢は多いとも言えます。

格安SIMは安く使いたい人向けのイメージが強く、3GBくらいのプランが多いですが、実は大容量プランもあります。LinksMateであれば最大1TBのプランもあり、50GB以上を提供する会社も少なくありません。そのため、データを沢山使うけど安くしたいと思う人にも格安SIMは対応できます。逆に全く使わない人にも向いたプランもあるのが格安SIMの良いところです。

格安SIMでは出来ない事・一部限定など

次に出来ないことを調べてみました。全くか多くの格安SIMでは出来ないこととなっています。サービスは日進月歩で変わるので、もしかしたら今出来なくとも、来年には可能な場合もありますよ。

5G通信と超高速通信

5G通信は基本的にはキャリアのみとなっています。格安SIMは回線をキャリアから借り入れて再販の形でユーザーに渡してくれますが、格安SIMがキャリアとまだ契約をしていない事もあり、使えない状態です。

ただし、楽天モバイルが独自に基地局の設置を行っている事、LinksMateがオプションとして5G接続を提供しています。キャリアの5Gもまだまだ少ないですし、今後いずれは格安SIMでも5Gは使えるはずですから、特に気になる話でもありませんが・・・。

安定的な高速通信

また、格安SIMにはピークになるとスピード低下が起こりやすいです。例えば、朝夕の通勤時間帯や夜(21時ごろ)そして一番ひどいのが12時から13時の昼休み時間帯です。mineo の様にピークを避けれるなら割引をするなどもありますが、やはりスピードが遅くなる事は秘めません。

海外でのモバイルデータ通信

格安SIMでは基本的に通話の国際ローミングには対応していますが、データ通信のローミングには対応していません。楽天モバイルだけは海外でも使える2GBが基本料金に含まれてたり、Y!mobileも一部オプションで提供しているものの、他格安SIMでは使えません。

キャリアの様に何も考えずローミングし高額請求がと話題が時々ありますが、格安SIMではデータ通信は圏外で全く使えない状態です。要はどんだけお金を積んでも無理!

Apple Watchのセルラーモデルの単独電話通信機能

Apple WatchのセルラーモデルにはeSIMが掲載され、紐付けされたiPhoneの番号を使ったり、ファミリーシェアでそれぞれのApple Watchにも特定の電話からかけるサービスがありますが、現在格安SIMでは両方のサービスは使えません。

ただ、総務省の2020年アクションプランで、eSIMの促進を上げている点から、将来的には解放される可能性もありますね。

iPhoneの自動APN設定

ほぼ全ての格安SIMでは、iPhoneを利用するのに初期設定としてAPN設定ファイルをダウンロードしiPhoneにインストールする必要があります。基本的には最初の初期設定の時のみで、ダウンロード・インストールだけなので難しくはありませんが、例えば海外旅行で現地SIMを入れる際などに、一度APNを消去しないと、邪魔をして通信が出来ない事があります。また帰国時には当然再度インストールが必要ですので注意が要ります。

APN設定は通信用です。

キャリアメールを使う

今更重要かは分かりませんが、キャリアメールはそれぞれのキャリアでしか使えません。格安SIMだからと言うわけでもなく、ドコモからauに移る際にも使えませんがね・・・。

こちらも総務省の2020年アクションプランから、キャリア解約後も使える様にしていく話があるので、2021年過ぎには、心配はなくなるかもしれませんね。

LINEのID検索

最初に結論を書くと、格安SIMでもLINEモバイル Y!mobileに加入すればID検索はできます。しかし残念ながら他社格安SIMではID検索は出来ない様になっています。

時々一部LINE以外のサービスでもSMS認証を求めることがあり、SMS付きや音声付きSIMだと可能ですが、LINEのID検索は、SIMタイプの関係ではない為、格安SIMでは上記の2社LINEモバイルかY!mobileのみ利用出来ます。なお、新規でのLINEの登録については、どこの格安SIMでも行えます

家族間完全電話かけ放題

サービスの提供だけの話ですが、家族割引やシェアSIMと言った家族でお安く使う方法は格安SIMでも提供されていますが、これらの回線同士で電話を安くするのをIIJmioが提供しているものの、完全にかけ放題を行っているのはキャリアだけとなっています。

緊急速報

エリアメールと言われる、緊急地震速報などのキャリアから発せられるプッシュ通知を、格安SIMでは受けることが出来ません。ただ、Yhaooが提供するY!防災速報で代用が可能なので、このアプリをインストールしておけば問題ありません。

特定のハイエンドスマホの最新モデルがない

Apple・Google・Sonyは、自社サイトでハイエンドモデルを提供しているので、キャリアでも格安SIMでも同様に購入は可能です。ただ、格安SIM自体が提供しているスマホはミドルレンジからローエンドのモデルが多いため、例えばGalaxyやSharpなどのハイエンドが手に入れれないことがあります。

Google Pixelが方針転換かで、Pixel 5からはハイエンドモデルを出していない事もあり、Androidユーザーでハイエンドを望む場合、少し選択肢が狭い状態になります。

格安SIMだけ出来ること

格安SIMが出来ること出来ないこと以外にも、キャリアでは出来ないことやサービスをしていないことを、格安SIM会社が可能にしているサービスもあります。

低料金なデータ通信

格安SIMの1番のセールスポイントは、安い価格でのデータ通信です。小さな容量から大容量まで様々なデータ通信量において、キャリアより安いプランを出しています。スピードや安定性についてはキャリアには負ける部分はありますが、価格を考えると十二分の良さがあり、またピークを除けば使用上不便さを感じる事はかなり少ないと思います。

そして、面白いのがキャリアです。サブブランドをauやソフトバンクは持っていて運営はそれぞれキャリアが行っているのに、格安SIMしか安さを出すことができません。例えば総務省が一層の価格低下を考えアクションプランを発表しましたが、翌日にはソフトバンクはY!mobileから安いプランを出しました・・・。

菅総理は、キャリアの価格の高さを言っているのに、サブブランドの格安SIMでリリースです。頭が???となった人も多いのではと思います。

通話料10円30秒

キャリアの通話料は基本20円30秒となっています。かけ放題サービスなどもありますが、完全定額以外は基本的にオプション外(超過)の料金も同様です。格安SIMも通常は20円30秒ですが、ほぼ全ての格安SIM会社が電話を安くするアプリを提供していて、アプリを使うと半額の10円30秒や、会社によっていは9円30秒で提供をしています。

データ通信のみやSMS付きのデータプラン

キャリアにもタブレット用やWi-Fi端末向けとしてもデータ通信のみは存在しますが、最も大々的に行なっているのは格安SIMと言えます。SMS付き・なしの選択も回線によっては可能で、データ通信だけをしたいタブレットあるいは2台目スマホを運用がお手軽に可能です。

eSIM専用機での運用

はい。eSIMで通話付きで単独に契約できるのは楽天モバイルだけです。そしてIIJmioがデータ通信用のプランを出していますが、キャリアはeSIM対応の端末(iPhone/iPad/Pixel等)を販売しているものの、eSIMを使った契約が2020年現在はできません。ある意味格安SIMが一歩進んでいるのです!

格安SIM/格安スマホで出来ること・出来ないことのまとめ

如何でしたでしょうか。私自身もおさらいの意味がありますが、格安SIMで出来ない事は結構ありますね。ただ、使っていて不便を感じる事は正直あまりありませんね。格安SIMならではのデータ通信だけのプランに入っていた事もあり、むしろ恩恵もあるので、ありがたいと思いますし、やはり格安SIMはおすすめですよ。