eSIMとは?対応スマホとキャリア・格安SIMのプランについて分かりやすく解説。デメリット・メリットも

スマホ

楽天モバイルを筆頭に最近話題に上がるeSIMとは何か詳しく。eSIMは、物理的なSIMカードを使わず、SIMをダウンロードしスマホに入れて、通信契約を使える様にする仕組みです。楽天モバイルとIIJmioが提供していましたが、2021年に入り、ワイモバイル・povo・LINEMOが提供を開始しました。

eSIMとは、その他のSIMとの違い

eSIMとは「Embedded SIM」の略で、SIM情報をダンロードし通信ができる様にする為、すでにスマホにSIMカードが組み込まれている物です。「embed=組み込む」の頭文字eを取りeSIMとなっていて、日本語は「イーシム」と呼ばれています。

正直な話、日本で全然普及していませんし、海外でもそれほどな感じもしますが、歴史が浅いのが大きな理由かと思われます。実際世界初のスマホは、samsungから2016にリリースされ、約5年程度の歴史です。

ただ、Appleは、iPhone XR/XS以降にeSIM内蔵とし、iPad・Apple Watch等と、積極的にeSIM端末を出していることもあり、将来更に普及する可能性が高いです。

SIMカードとは(おさらい)

SIMカードとは、スマートフォンで電話やデータ通信等の契約をした際に識別するためのデータなどが入ったICチップです。これが入っていないと通信はできません。また基本的にはSIMカード1枚につき1社の契約内容が入っていて、ローミング等は(日本の)契約経由であり、現地他社との直接契約ではありません。

nanoSIM、microSIMなど大きさ違いもありますが、最近の主流はnanoSIMです。また、デュアルSIMモデルとして、2つのSIMが入れれるスマホもあり、iPhoneで代表される、nanoSIMとeSIMのデュアルSIMなどがあります。

格安SIMとは

格安SIMの名称がいつから使われたか定かではありませんが、MVNO(モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーター)のことを指します。彼らは、ケータイ本体をセットにせず、SIM(通信契約)だけを販売し、月々の価格も安いがために、分かりやすくするために格安SIMと言われているのではと思われます。

代表的なeSIM対応端末

eSIMは、まず端末(スマートフォン・タブレット・スマートウォッチ等)が、対応している事が絶対条件です。ここではどんな端末が現在eSIM対応として販売されているか紹介します。

iPhone:一番eSIMモデルが多く有名な機種

Apple

iPhone XS/XR(2018年)から、iPhoneがデュアルSIM機となり、nanoSIMとeSIMが掲載されています。以降のモデルはiPhone SE(第2世代)も含め11機種がデュアルSIMとなり、他社より多くの対応端末をリリースしていることになります。

  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12
  • iPhone 12 mini
  • iPhone SE (第2世代:2020年)
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11
  • iPhone XS MAX
  • iPhone XS
  • iPhone XR

既にキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でiPhoneを利用中の人は、eSIMが余っていませんか?今なら、無料で、楽天モバイルのeSIMとiPhoneでデュアルSIMデビューも可能ですよ!!(無料にする方法は先リンクで)

IIJmioのeSIMと一緒に、1回線より安いデュアルSIMのベストな組み合わせが作ることもできます。

2018年以降は、iPad・Apple WatchもeSIM対応

Appleは、2018年以降のWi-Fi + CellularモデルiPad ProからもeSIMにし、Apple Watchセルラーモデルもシリーズ3からeSIM掲載モデルを出しています。

iPadについては、eSIMかnanoSIMをいずれかのみを使いことが可能な、DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)のモデルになります。IIJmioがデータ通信専用eSIMを販売しており利用可能です。

Apple Watchのセルラーモデルは、キャリアが提供する(例えばドコモなら)ワンナンバーサービス等への加入が必要です。これは、ひとつの電話番号をスマホと子機の2つの端末で共有する仕組みで、Apple Watch側のeSIMへ、スマホの(通信契約)SIM情報を共有し、Apple Watch単独で電話も可能にします。*現在ドコモ・ソフトバンク・auのみ対応です。

Androidモデル:楽天モバイルが端末豊富。PixelなどSIMフリー機も

楽天モバイルが積極的に、オリジナル端末をeSIM専用として展開しています。下記の5モデルが楽天モバイルの専売です。AQUOSに関しては、通常版がnanoSIMが2枚ですが、楽天モバイルのliteだけは、eSIMとnanoSIMのデュアルSIMです。

  • Rakuten BIG
  • Rakuten BIG S
  • Rakuten Hand
  • Rakuten Mini
  • AQUOS sense4 lite

更に、iPhoneやOPPO A73なども楽天モバイルは取り扱っており、eSIMは一番豊富ですね。

その他では、メーカーがeSIM付きのSIMフリー機を販売しています。Appleだけでなく、GoogleのPixelシリーズもeSIMに対応です。日本モデルについては、Pixel 4シリーズから対応しています。

更に、一例ですが、下記のメーカーもeSIM機を販売中です。

徐々にですがeSIMモデルが増えていますが、まだまだと言った感じです。

eSIM対応の通信会社

eSIMで契約し通信・通話を開通出来るのは、現在5社です。

  • 楽天モバイル
  • IIJmio(データ専用として)
  • ワイモバイル
  • povo(au)
  • LINEMO(ソフトバンク)
  • キャリア(docomo, au, softbank):Apple Watchや一部端末のみ対応

楽天モバイルが自社オリジナル端末をリリースするなど積極的です。IIJmioは、通信専用プランですが、eSIM対応のスマホ・タブレットあるいはパソコンへも対応です。

IIJmioのeSIMは、明確にデュアルSIMなど2回線目にベストな組み合わせな仕様で作られています。

キャリアの対応状況としては、アクセサリ用(Apple Watch等)向けで、例えばdocomoだと「ワンナンバーサービス」と付随サービスとして提供されています。

eSIMのメリット

  • 本体が小さくなる
  • 契約手続きがオンラインだけで完結可能
  • プロファイルが保存できる

SIMカードはサイズが3つあり、徐々に小さくなってきました。ユーザーとしてはメリットを感じることがありませんが、スマホメーカーからは限られたスペースに余裕が生まれる事にメリット高い様で、eSIMも抜き差しするためのパーツが不要で、端末を小さくしたり、防塵防水の部分でも役立ちます。

私達一般ユーザーとしての利点は、対応スマホがあれば、SIMカードを郵送してもらう必要もなく、完全にオンラインで契約が利用できます。あるいは、海外など旅行先でプリペイドプランの購入が、iPadのeSIMで可能です。

eSIMは物理的なSIMでは無いので、SIMカードにあるプロファイルデータをダウンロードして使います。そのため、eSIMデータ自体は基本的には本体内に保存された状態です。例えば、海外などで他社eSIMを使ってもすぐに元に戻せます。

eSIMデメリット

  • 機種変更やSIM入替が大変・有料
  • スマホモデルが限られる
  • 大手キャリアの対応が限定的

eSIMは通信会社に移行してもらう必要があります。その為スマホを変える度に連絡が必要で、費用も有料となっている場合もあります。物理的なSIMカードならピンさえあれば自分で何処でもできるので、不便さの差は大きいです。

次に、スマホのモデル数もキャリアの対応も限られているのが現状です。例えばドコモのサイトを見ると、対応機種はdtabとキッズケータイのみとなっていてキャリアは中々eSIMへ移行を考えていません。

その為もあり、キャリアから回線やSIMを借りてサービスを提供する格安SIMもeSIM対応へは遅れているのが現状です。

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実際、私自身もRakuten MiniからiPhoneへeSIM再発行で機種変更していますが、すぐに完了できましたよ。

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