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[Googleフォト代替] スマホの写真バックアップをSynologyのnasを使って自前で構築し、維持費を無くしてデータ量も気にしない!

スマホ

Googleフォトの無制限バックアップが終了が近づいてきました。代替案は、有料で他社クラウドかGoogleへそのままになりますが、もう一つ選択肢があります。それが、自前でハードディスクを用意してバックアップする方法です。

もちろん手動でパソコンへデータを移動もできますが、自動で出来る様にするための話です。

Synologyのnasは、有料クラウドの代替案になるか?

自前のハードディスクで自動バックアップをするのには、必要な機器があります。その代表的なのが、Synology社のnas(ネットワークHDDとも)です。台湾メーカーですが、(日本人ユーザーも多く)日本にサーバーがあり、面倒な設定を極力減らし、拡張性も高いのが特徴です。

Synologyのコストとクラウドのコスト、どっちがお得?

Synologyのnasを使うためにはいくつか必要な物があります。

  • Synology nas本体
  • HDD(ハードディスク)
  • インターネット回線
  • 家庭内LAN

主に4つが必要です。Synologyのnasは本体さえ購入すれば、外部(家の外)からの接続サービスやバックアップ等のアプリは全て無料で使えます。次にHDDが必要です。本体とセットで販売している場合もありますが、データ容量を自由に選べる利点もあり別売りです。予算次第ですが、4TBなど非常に大きなデータ量を保存先に使えます。

接続として、光ファイバー等の常時接続を契約し、家の中でもWi-Fiルーター(家庭内LAN)が必要です。通信回線がもし無い場合は、素直に有料クラウドがおすすめです・・・。しかし逆に通信環境があるのなら、光回線は無制限通信が通常ですから、更に有効に使う意味でもnasがあると良いですよね。

nasは実家へ設置も可能です。一人暮らしでスマホやWI-FI端末の人でも、実家へひかり回線があるなら検討の余地ありです。

クラウドの方が手軽で安い?MicrosoftのOneDriveと比較

実は、Synologyのnasを導入するにあたり、強くお勧めするのが有料クラウドと比較し検討する事です。自宅でインターネットの常時接続を既に導入している人であれば、nasを導入する事は、むしろ高額なひかり回線を、もっと使えると考えることはできますが・・・

ただ、nas導入には初期費用が発生し、明かにクラウドより安くなると単純には考えられません。

例えば、Microsoftが提供するOffice 365のライセンスはサブスクリプション制ですが、1TBのOneDrive(データクラウド)が付属されます。金額的にも、Amazonで1年ライセンスを購入すると、月々1,000円以下(2021年2月現在で、973円/月)です。*Amazonからだと、アプリ上で買うより安いです。

一方、Synologyの多くのモデルをリリースしていて、プロ・法人向けから個人用のエントリーモデルもあり、HDDもサイズが色々ありますが、本体とHDDを購入すると、初期費用として最低で2万円程度は必要です。

例えば、現在の最安エントリーモデルであるSynologyのDS120jとHDDを2TBで計20,940円です。

2万円程度であれば、Office 365のライセンス2年より安くなりますからお得感はありますし、Synologyはユーザー数に制限も無いので、家族で利用を考えると更に安くなると考えることもできます。

しかし、Synologyのモデルを良いものにするなら5万円等必要ですし、HDDも大きくなればなるほど高額です。

OneDriveのメリットとnasをお勧めの人

金額的なことは、長く使えば使うほど、多くの人と一緒に使えば使うほど、自前(nas)が安くなります。ただ、それぞれに一長一短があります。

例えば、Office 365(OneDrive)の利点を上げると:

  • Officeソフト(エクセル・ワード等)がついてくる
  • 雑多な設定やメンテナンスがない
  • 高速な通信が可能

Officeライセンスがメインでもあるので当然ですが、クラウド(OneDrive)として使えるのは1TBになります。またnasもメンテナンスというほどのことは必要ありませんが、Office 365は企業が管理運営しているので、不具合時の対応も勝手にしてくれますし、年月が過ぎればシステムをアップデートしてくれるので、高速での通信安定性はあります。

もちろん両方nasとOffice 365を使うのも両者の利点を得る事ができ良いですが、特にnasを勧める人は:

  • 1TB以上の多くのデータがある
  • 今分散してHDDにデータを保存している
  • クラウドやサブスクが嫌いな人
  • いろいろな端末から写真やデータを見たい

など、自宅のHDDを1つにまとめる意味でも利用はおすすめです。またクラウドからの情報流出を心配しての代案と考えるなら、nasは自己責任でセキュリティを強化する必要があります。

また、nasはサブスクではないので、一度の出費で済ませたいと考える人、サブスク嫌いな人にも最適です。

実際にSynology nasを導入

Synology nas DS118

もちろん、私はSynologyのnasを導入しています。

2018年からですが、DS118と4TBHDDを利用して使っています。主に使うのは、写真とデータのバックアップです。データは、パソコン毎やHDD毎で別れていたのを1つにまとめてnas側へ入れています(どこからでも全部閲覧可能に)。

Synology DS118へ4TBHDDを取り付ける様子

写真については、Googleフォト終了発表があった以降ですが、Synologyがリリースしているアプリを使って、自動で各スマホ・タブレットからバックアップをしてます。

簡単な設定とスマホ等へアプリをインストールすることで、利用が可能ですので、今までの写真全てをまとめる形で移動しました。

Momentsのブラウザ版の一コマ

まとめ:Synology導入後2年使って

私自身が使い始めた理由は、データの集約と、端末を選ばず閲覧が主になります。もちろんクラウドでも問題ないのですが、あえてnasにしたのは、データ量の多さもありますが、あまり何度も見直さないけど、長い時間保存をしたいデータ(古い写真等)をHDDへ保存しておくと考えると、自宅のHDDへ入れておきたいと思いからです。

nasはHDDが壊れたらと心配はありますが、バックアップ機能もあるので、スマホから写真をバックアップしnasへ、nasのデータを別のハードディスクへバックアップと2重でバックアップをしている事になり、5~10年先もと考える場合、nasは良いのではと思います。

費用は?

費用的なことですが、個人的には既にタダみたいな物と思っています。2年前の購入金額分(約4万円)は既に元を取れるほどの期間と頻度で利用していますし、それ以外はタダと思っています。

厳密には、ひかり回線と電気代が発生しているのですが、ひかり回線はnasが無くとも入っていますし、電気代はnas導入以降跳ね上がったとは思っていません(エアコンの利用頻度の違いの方が大きい)。

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