8項目から楽天モバイル・UQモバイル・Y!mobileの新プランを徹底比較

SIMカード色々 格安SIM

楽天モバイルがUN-LIMIT VI(アンリミット6)の発表、UQmobileのくりこしプラン、Y!mobile(ワイモバイル)のシンプルプランが出揃いました。大手キャリアもahamo・povo・LINEMOと新プランをリリースしていますが、20GBワンプランで、小さなデータ利用量を考える時は、楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイルは外せません

UQモバイルワイモバイル両ブランド共に現在は、auとソフトバンクのそれぞれのサブブランドであり、格安SIMの1つではありますが通信スピードにも定評があり、他社とは一線を画す格安SIMですので、安くそして(現在進行中ですが)通信安定性を向上している、楽天モバイルとの比較はとても大事だと感じます。

詳細8項目で、UQモバイル・ワイモバイル、楽天モバイルを比較

  • 基本料金から
  • データ通信(追加・繰り越しなど)
  • 通話(オプション含む)
  • 複数回線の場合(家族割引含む)
  • 学割
  • 国際サービス(ローミング・国際電話等)
  • iPhone・スマートフォンの販売と対応・eSIM
  • 通信エリアと5G対応

上記の8項目を使って楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイルを比較します。比較情報は2021年スタートした各社の新プランをベースにしています。

*記載料金は税別

1. 基本料金で比較

楽天モバイル
UN-LIMIT VI
UQモバイル
くりこしプラン
ワイモバイル
シンプルプラン
〜1GB0円
3GB980円1,480円(S)1,980円(S)
15GB2,480円(M)2,980円(M)
20GB1,980円
25GB3,480円(L)3,780円(L)
無制限2,980円
月額

楽天モバイルの料金は段階制で1プランになりますが、比較しやすい様に料金が変わるデータ量の所で金額を記載しています。UQモバイル・ワイモバイル2社は、プランを3つ出しそれぞれ同一サイズの3GB・15GB・25GBの3タイプをS・M・Lとして販売しています。

楽天モバイルが1GB以下のデータ通信利用で無料にしている事もあり、1GB以下の場合は楽天モバイルがおすすめですが、複数回線やデータの使い方で3GB以上は変わってきます。ワイモバイルが全体的に高いのが見てとれますが、後述しますが、これはあくまでも基本料金です。

2. データ通信についてで比較

楽天モバイルUQモバイルワイモバイル
繰り越しなしありなし
超過後1Mbps
(ただし料金にカウント)
S:300Kbps
M・L:1Mbps
S:300Kbps
M・L:1Mbps
低速モード切り替えあり
(ただし料金にカウント)
あり
(非カウント)
なし
追加(増量)1GB/500円100MB/200円
500MB/500円
S: +1GB、M:+3GB
L:+3GBで500円
0.5GB/500円

基本料金の次はデータ通信を更に詳しく見ていきます。

まず、余ったデータを繰り越せるのは3社ではUQモバイルだけです。次に注意したいのが、楽天モバイルのデータ通信超過後のスピード制限はパートナーエリアのみですが、段階制プラン料金のベースになるデータ利用量には速度関係なくカウントされます。その為、低速利用で節約はできません。

低速でのデータ節約を考えるならUQモバイルです。ただし、追加データの金額が少し他社より高いです。ワイモバイルは、増量オプションとして各プランへ一定量のデータ追加が可能で、現在キャンペーンで、1年間増量オプション(月500円)が無料になります。

3. 通話についてで比較

楽天モバイルUQモバイルワイモバイル
通話料金20円/30秒
(アプリ未使用時)
20円/30秒20円/30秒
月60分通話500円
10分かけ放題700円700円
定額完全かけ放題0円
(基本料金に含む)
1,700円1,700円
*60歳以上700円
月額

通話については、楽天モバイルがアプリ利用で、基本料金に完全かけ放題が含まれています。UQモバイルとワイモバイルは、かけ放題オプションを使わないと30秒20円と若干高額なので注意です。

電話をよくかける人には楽天モバイル、少し(月12分30秒以上)かけるならUQモバイルの月60分まで500円が安そうです。ワイモバイルでは定額かけ放題に60歳以上だと1,000円割引が適用されます。

4. 2回線目以降の料金で比較

楽天モバイルUQモバイルワイモバイル
〜1GB:980円に特になし
(家族割なし)
家族割
1,080円割引
月額

楽天モバイルは2回線目以降は1GBまで無料はありません。段階制で(1GBまでが無くなり)3GBまで980円となりますが、各自が完全に別契約を行うと、それぞれが1回線目になるので、上手に契約が必要です。

複数回線で注目はワイモバイルになります。家族割を適応すると2回線目以降から1,080円の割引があり、回線数が多くなるほどお得ですので、家族みんなが有利です。UQモバイルは”おひとりでもおトク”と言うように特段複数では値上げも値下げもありません。

複数回線時の料金シミレーション

各社の一番安いプラン(料金)で利用した場合で比較です。ワイモバイルには家族割適用後になります。

楽天モバイルUQモバイルワイモバイル
1回線0円1,480円1,980円
2回線980円
(0円+980円)
2,960円
(1,480円×2)
2,880円
(1,980円+900円)
3回線1,960円
(0円+980円×2)
4,440円
(1,480円×3)
3,780円
(1,980円+900円×2)
月額
ワイモバイルは、シェアシムあり

「シンプルS/M/L」をご加入のかたが、スマートフォンのデータ通信容量をタブレットなどの別の端末で効率良く分け合うことができる子回線専用のプランです。 最大3枚のUSIMカードが使え、タブレットや他社が販売するSIMフリーの端末にもご利用いただけます。

ワイモバイルでは、シェアシムを提供しています。料金は、それぞれのプランで異なりますが、無駄なくデータを使うには非常に便利な機能です。*シェアシムはデータ専用です。

プランS980円
プランM490円
プランL0円
税別

5. 学割についてで比較

楽天モバイルUQモバイルワイモバイル
なしS:-580円(8ヶ月)
M・L:-1,580円(12ヶ月)
M・L:-1,000円(1年)
月額

学割は、期間が最大1年になりますが、UQモバイルとワイモバイルが提供しています。ワイモバイルはプランSには対応していませんが、MやLプランで学割・家族割を合わせることで、学生とその家族の回線が大幅に割引されるので、学生のいる家族はワイモバイルが非常に安くなりそうです。

UQモバイルは、くりこしプランM・Lに対して、3月分から更に割引額を増やし1,580円引きとし、15GB(くりこしプランM)が、月々900円での利用も可能になっています!!

学割後の金額UQモバイル
くりこしプラン
ワイモバイル
シンプルプラン
3GB900円(S)1,980円(S)
15GB900円(M)1,980円(M)
25GB1,900円(L)2,780円(L)
月額

6. 国際サービス:ローミングと国際電話で比較

楽天モバイルUQモバイルワイモバイル
電話海外:従量制、
66か国かけ放題980円
日本へ発信と
海外での受話無料
従量制従量制
データ66か国:2GB含む
追加1GB500円
その他:なし
25MBまで:〜1,980円/日
25MB以上:2,980円/日

国際サービスについては、楽天モバイルが非常に強いです。基本料金に66か国で月々2GBまでの利用が含まれている点や、アプリを利用すると海外で国内同様扱いになり、受話無料・日本国内への発信も無料になっていますし、Wi-Fiを使っても電話が可能です。また66か国対象で国際電話(日本から海外)かけ放題も980円/月で提供しています。

UQモバイルやワイモバイルも通話は従量制で対応をしていますが、高額になる可能性が高いので注意です。またワイモバイルは申し込みが必要ですが、日額制のデータローミングサービスを提供しています。

7. スマホ端末販売・対応で比較

楽天モバイルUQモバイルワイモバイル
iPhoneiPhone7, iPhone SEiPhone 12, iPhone SE
スマートフォン18機種
自社モデルあり
7機種17機種
Android One独占販売
eSIM発行可
手数料無料
なし2021年3月17日より
情報:2021/3/5現在

ワイモバイルは最新モデルのiPhone 12・iPhone 12 miniを取り扱いもあり、iPhone対応はバッチリです。UQモバイルでもiPhone SEと7を販売はしていますが、両社とも他のiPhoneモデル(SIMフリー機)でも利用は可能です。楽天モバイルでiPhone利用は一部機能制限があります。

Android端末については、楽天モバイルが自社ブランドの3機種Rakuten BIG/Hand/Mini、ワイモバイルはAndorid oneを独占販売しています。UQモバイルは機種の少なさが少し気になりますが、最近はAmazonでもSIMフリー機を豊富に売っているので、一括購入であればあまり気にならないです。

eSIMについては、楽天モバイルは以前から対応していて、SIM再発行、(物理SIMへ)交換や機種変更時の手続きなどの事務手数料が無料になっています。ワイモバイルは3月17日からeSIMを開始の発表をしています。

8. 通信エリアと5Gについてで比較

楽天モバイルUQモバイルワイモバイル
回線自社+au回線au回線ソフトバンク回線
5G対応自社エリア
無料
夏頃
価格未定
ソフトバンクエリア
無料

通信エリアは、現在楽天モバイルはauとパートナー契約をしていることもあり、UQモバイルと同じレベルでエリアカバーはあると考えて問題ありません。ただし、将来的に楽天モバイルがauとのパートナー契約を切った際のエリアの心配は残ります。

また、5Gについては、ソフトバンクが既に対応しエリア拡大に急いでいることで、ソフトバンク回線を使っているワイモバイルでは早くから5Gに対応がされると思いますが、ソフトバンクの5Gは”なんちゃって5G”とも揶揄されるように、4Gからの転用でスピードも4Gと同等のエリアが非常に多いと言うこともあり、あまり強みと言えないかと思います。*auも4G転用を加速する予定です。

後1〜2年の間は、まだまだ5Gは気にする必要がないと思います

まとめ:楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイル比較

  • 節約管理したいならUQモバイル
  • 海外向けなら楽天モバイル
  • 複数回線・家族でならワイモバイル
  • 1回線なら楽天モバイルかUQモバイル
  • 学生ならUQモバイルかワイモバイル
  • iPhoneならワイモバイルかUQモバイル

ワイモバイルは基本料金だけを見ると高額ですが、家族割が非常に大きい事もあり、複数回線の利用で金額的にかなり抑えることができます。また単独利用であれば、楽天モバイルかUQモバイルがおすすめで、データ利用量を低く安く抑えるにはUQモバイルの、低速高速切り替えと繰越をうまく使うと、3GBの契約でもそれ以上の利用が可能になりますね。

楽天モバイルは電話かけ放題+1GB以下が無料が魅力で、海外での利用では競合他社(キャリア・格安SIM全て)の中でも、1番とも言えそうです。

iPhoneを使いたいならワイモバイルかUQモバイルですね。

詳細:楽天モバイルY!mobileUQモバイル

安さに徹底的に拘りたいなら: