楽天モバイルが「Rakuten Linkからの情報漏洩」で7度目の行政指導。と過去分一覧

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楽天モバイルが、昨年10月と11月にRakuten Link利用者の一部情報が漏洩を起こしたことで、総務省が3月10日付けで行政指導を行いました。また楽天モバイルからも公式に謝罪と情報公開が行われています。下記は楽天モバイルの発表からの情報です。

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Rakuten Linkで情報漏洩した事案の内容

 楽天モバイル株式会社は、当社が提供するコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」をご利用いただいた一部のお客様において個人情報及び通信の秘密の漏洩が発生したことに関しまして、本日付で、総務省より書面による指導を受けたことをお知らせいたします。お客様ならびに関係各位には、多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます

Rakuten mobile

事案の内容:

2件の事案が発生しています。概要および原因等は下記のとおりです。

第1事案

  • 概要:「Rakuten Link」を利用した際に、以前に同じ電話番号で契約されて既に解約されていた別のお客の情報が閲覧可能になっていた。
  • 漏洩した個人情報:登録名、プロファイル画像及び連絡先の情報
  • 個人情報の漏洩が確認された人数:1名
  • 確知日:2020年10月5日(月)
  • 原因:回線契約の解除に伴い、電話番号に紐づく個人情報を完全に削除すべきところ、システムの不具合により、データが一部残る事象が発生していた。

第2事案

  • 概要:「Rakuten Link」を利用してた一部のお客において、別の顧客のユーザーIDが付与され、その顧客の情報が閲覧可能になっていた。
  • 漏洩した個人情報及び通信の秘密:登録名、プロファイル画像、連絡先の情報、発着信履歴及びチャットの履歴
  • 情報漏洩が確認された人数:15名
  • 確知日:2020年11月13日(金)
  • 原因:「Rakuten Link」のシステムメンテナンス中に、システム不具合により、一部のお客に別のお客のIDが付与される事象が発生した。

全員で16名の人たちが被害が受けた事になります。楽天モバイル側は既に再発防止対策を実施済みとの事です。

日本の企業って「再発防止対策」って言葉好きですね・・・

楽天モバイルが今までに総務省から受けた行政指導一覧まとめ

日付内容
12019/3/6令和元年度末までの特定基地局の開設に係る具体的計画の提出を要請
22019/7/17具体的計画の修正計画の提出及び実行を要請
32019/8/26第4世代移動通信システムの普及のための特定基地局整備の確実な実施及びサービスの安定的な提供の確保等に向けた取組に関する指導
42019/12/13電気通信役務の安定的かつ円滑な提供を確保するための対策の要請
52020/7/10特定無線設備の取扱いに係る電波法令の遵守及び利用者利益の保護の徹底に関する指導
62020/9/11不適切な端末代金の値引きの適正化に関する楽天モバイル株式会社への指導
72021/3/10楽天モバイル株式会社に対する個人情報及び通信の秘密の保護の徹底に係る措置(指導)

1回目から3回目は、一連の流れで基地局の設備工事の遅れについてでした。

4回目は「12月10日に、利用者が長時間にわたり音声通信及びデータ通信の利用ができない又は利用しづらくなる障害」に対しての指導になります、ネットニュースでも話題になりましたが、全く繋がらない状態が発生してた件です。なお、4回目までは正式な商用サービス前です。

5回目は、Rakuten Miniの対応周波帯を認証を受けずに無断で変更し販売、それを消費者にも通知していなかった事で、当時Rakuten Miniは3種類の機種が存在したそうです。2020年12月末まで、スマホの交換対応をしていました。現在のモデルは問題ないそうです。

6回目は、「夏のスマホ大特価キャンペーン」と称するキャンペーンで、22,000円分のポイント付与を行い、電気通信事業法施行規則で定められた上限額を超え販売したからです。スマホ割引は最大で20,000円相当までですので、2,000円ほどお得に購入した人がいた訳ですね。

今までの行政指導の内容は、あまりユーザーとして被害がない感じでしたが、今回の情報漏洩は心配です。今後、”マジで”無いようにしてもらいたいですね。

情報:総務省楽天モバイル