月0円運用。povo2.0は最安440円/年で電話番号を維持可能。停止・解約条件と回避方法は?

povo格安SIM

povo2.0は、基本料金が0円から使えるとなっており、とりあえず契約した人・する人も多いですが、電話番号を人に伝えるようになると、番号を維持する必要があります。なぜならpovo2.0では使わなければ(お金を払わなければ)180日過ぎると停止措置が行われます。

今回、povo 2.0を契約し「ご契約内容のご案内」を見ると「未購入時の利用停止、契約解除について」の欄にて、解約・停止についての条件が記載がありましたので、詳しく見ていきます。

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povo2.0の利用期限は、有料トッピング購入で延長可能

未購入時の利用停止、契約解除について
最後の有料トッピングの有効期限の翌日から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合※、順次利用停止させていただきます。
利用停止後30日の間に有料トッピングのご購入がない場合、順次契約解除させていただきます。
利用停止または契約解除については、事前にpovo2.0アカウントであるEメールアドレス宛またはSMSにその詳細をご通知します。
※期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除きます。

povo「ご契約内容のご案内」

要は、「有料トッピング期限翌日から180日の間、有料トッピングの再購入がない、または期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えない場合、順次利用停止」となります。

さらに、「利用停止後30日の間に有料トッピングのご購入がない場合、順次契約解除します」となり、無料期間計210日後に、契約解除され電話番号が無くなります

一例として、トッピングを利用した例は、次の通りになると思われます。

3GBトッピングを購入した場合、有効期限は30日となり、その翌日から180日間は0円で利用が可能で、更に30日を過ぎると解約となりますね。

最安運用は220円の「smash.使い放題パック」トッピングで

トッピング期限料金(安い順)
smash.使い放題パック (24時間)24時間220円
データ使い放題24時間330円
データ追加1GB7日間390円
DAZN使い放題パック (7日間)7日間760円
データ追加3GB30日間990円
データ追加20GB30日間2,700円
データ追加60GB90日間6,490円
データ追加150GB180日間12,980円
月額制トッピング除く

なお、180日期限リセットには、トッピングの種類や料金での縛りはないので、一番安いトッピングである「smash.使い放題パック」トッピング(220円)を利用する事で最安で電話番号の維持は可能ですね。このトッピングでは、停止期間を作りつつすれば1年440円で電話番号維持も可能です。

1年間停止措置もなく、ずっとアクティブな状態にしたいなら、最安で「データ追加1GB」390円を使えば(有効期限7日+180日=187日)、半年390円(年780円)にて維持が可能ですね。※他サイトで24時間使い放題を2回(660円)で1年利用可能とありますが(停止措置なしは)日数的に無理です。

なお、どれだけ電話やSMSを頻繁に受信・受話していても、またギガ活でデータもらって使っていても、お金を使わないと、契約期限は延長されない様ですね。

povo2.0の解約・停止措置前には通知はあり

利用停止または契約解除については、事前にpovo2.0アカウントであるEメールアドレス宛またはSMSにその詳細を通知します。 」となっているので、突然圏外になるや電話番号がなくなる事は無いようです。

ただ、注意するのは、eメールを確認していない場合や、povoのSIMが圏外だとSMSが受信されないので、通知がきても分からないため注意が必要です。なお、現在のところ専用アプリで期限を確認などはできないようです。

povo2.0の0円は、楽天モバイルとは違う

0円運用の場合のpovo2.0と楽天モバイルの比較で詳しく説明していますが、楽天モバイルのUN-LIMIT VIもpovo2.0両プラン共に0円から始められるものの、根本的に違うのは、上記の説明の180日期限の延長をする方法になります。

楽天モバイルは、”利用がなかった場合停止”となっており、利用すれば良いと解釈ができます。そして楽天モバイルは、国内電話かけ放題・SMSし放題(Android)・月1GBまでのデータ通信が全て無料なこともあり簡単に利用が可能です。

そのため0円運用とだけで縛ると楽天モバイルがかなり良いと言えます。ただ、トッピングを使っていくなら、「24時間使い放題」を筆頭に、珍しく使いやすいトッピングがあるpovo2.0でも、簡単に運用は可能ですよね。

まとめ

povo2.0を解約されないための条件を見てきました。楽天モバイルのUN-LIMIT VIも0円運用可能ですが、一番大きな違いは2点あり、1つ目はpovo2.0はお金を使った場合に期限が延びる(楽天モバイルは利用で)、もう1つは、povo2.0は180日で停止しその後30日の猶予がさらにあります。

povo2.0は、トッピングを買わないと出来ることは限られるので、タダで使うためだけにSIMを持つのは(期限切れもあり)あまり意味がありませんね。

楽天モバイルも検討してはどうでしょうか。続きは、0円運用の場合のpovo2.0と楽天モバイルの比較にて。