3GB最強プランはLINEMOミニプラン。全格安SIMを潰しにかかる5つの強み

LINEMOミニプラン最強アイキャッチ格安SIM

LINEMO(ラインモ)が初めてリリースされた時は、他社ドコモのahamoやauのpovoと比べると、正直あまりインパクトがありませんでした。

しかし、LINEMOの新しいプラン、ミニプラン違います。別格です。素晴らしいです。

この金額でこのサービスは、他社を圧倒だと思います。

  1. 価格が安い
  2. 速度が速い
  3. シンプルで良い
  4. 繰越って実は意味ない
  5. LINEカウントフリー

今回は、これら良さを5つに分けて解説をします。

LINEMO

LINEMOミニプラン、格安SIM潰しだと思う5つの理由

LINEMOのミニプランの概要をまず紹介です。

プラン名ミニプラン
月額料金990円
データ利用量3GB
LINEギガフリー
超過後スピード300Mbps

2021年に入り、多くの格安SIMも値下げをしていますが、LINEMOも新しいプランであるミニプランをリリースし負けていません。3GBで通話付きSIMが1,000円を下回る価格はかなり安いと言えます。また忘れてならないのは、LINEMOは格安SIMではなくソフトバンクの1つのプランです。そのため通信速度・品質はキャリアの物です。

要は、キャリアが格安SIMレベルの料金で新プランを出したのです!!

1. LINEMOミニプランは圧倒的に価格が安い

まずは、LINEMOミニプランの良さは価格です。そしてこれが、格安SIMを潰すと思う、1番の理由になります。

例えば、料金の安さが定評がある格安SIMを並べると5番目に位置しています。他にもたくさんの格安SIMがありますが、上位トップ5の安さは優秀です。

順位格安SIM名3GB月額料金
1HIS Mobile790円/月
2nuroモバイル792円/月
3エキサイトモバイル880円/月
4LinksMate902円/月
5LINEMO ミニプラン990円/月
5OCN モバイル ONE990円/月
7povo 2.0990円(30日)
8IIJmio (4GB)1,078円/月
9楽天モバイル1,078円/月

1年間、5分かけ放題が無料

名前詳細通常価格キャンペーン適応価格
通話準定額5分/回以内の国内通話が無料550円  →0円
通話定額国内通話無料1,650円1,100

基本料金のプランが安いLINEMOミニプランですが、更にかけ放題が無料になるキャンペーンが実施中です。 LINEMO契約から1年後まで間、5分かけ放題が無料になり、または国内かけ放題が1,100円(550円引き)となっています。

5分かけ放題は通常価格でも安めになっている上、1年無料は大きいです!(他社は770円位が多い)

LINEMOミニプランより(月額料金が)安い格安SIMもありますが、まだまだLINEMOはこれだけでありません。

2. 速度が速い(LINEMOはキャリア)

LINEMOは、キャリア(ソフトバンク)の1プランでしかありません。そのためキャリア品質の通信を提供しています。

  • 通信エリア → ソフトバンクと同じ
  • 通信速度 → ソフトバンクと同等
  • 5G通信 → 無料でソフトバンクと同じ

格安SIMの安い理由の1つが、使える電波帯域がキャリアより狭く、より多くのユーザーが限られた狭いその帯域へ割り当てることでコストを押さえて、価格を安くしています。しかし、LINEMOはソフトバンクのプランの1つであり格安SIMではありません。そのため制約も制約もなく速いのです。

例えば、上記の価格比較の表にある会社で言うと、楽天モバイルだけはキャリアなので、LINEMOと同等のスピードが出る可能性はありますが、エリア・速度・5G対応において(楽天モバイルより)ソフトバンクが進んでいます。

超過後のスピードも速い

LINEMOのミニプランは、3GB利用後は、300Kbpsで利用が可能です。格安SIMの多くは128Kbpsと遅いのを考えると、倍以上のスピードです。

その為、最悪3GBを使い切っても、一部のサービスは利用が可能です。そして(後述しますが)LINEでの通信はカウントフリーなので、連絡が出来ない事にはなりません!!

3. LINEMOミニプランは圧倒的にシンプルで良い

ソフトバンクは、ワイモバイルも展開しています。そしてそれに対抗するのがauのUQモバイルになります。両社ともLINEMO同様にスピードに定評がありますが、値段設定が基本料金を高くし割引を多くしています。しかし、定価が高いと、一人暮らしだったり(電気や光の)セット割にできるものが無ければ、高い金額を支払いなだけです。

LINEMOワイモバイルUQモバイル
プランミニプランシンプルSくりこしプランS
データ3GB3GB3GB
通常料金990円2,178円1,628円
割引家族割引サービス:-1,188円
(2回線以降)か
おうち割:-1,188円
自宅セット割:-638円/月
最安月額料金990円990円990円

一方で、LINEMOのミニプランは、何も割引がありません・条件もありません。シンプルに誰でも普通に新規申込で3GB990円/月でずっと使えます。

4. ”繰越”って実は意味ない

格安SIMは「くりこし」と言って、1ヶ月内でデータ量を使いきれない場合、(通常1GB単位で)翌月に繰り越して使えます。言い換えれば、毎月のデータ利用期限が翌月末まで延びたとも言えます。

一見すごく便利でお得そうですが・・・

実際は、多くの人は延長されたデータも翌月末までに使いきれない、または前月分は使い切れても、その月のデータ量がまた余ることの繰り返しになります。

例えば、3GBのデータプランを契約し毎月1GBのみ利用し残りが繰越されるとします。翌月以降は前月の余りを利用します、するとその月の分3GBがすべて余り翌月に繰越されます。

しかし、それでも1GBしか使わないと、(繰越は1回だけきりなので)前月から繰り越され分で余った2GBは月末で消滅しています。

毎月1GB利用し3GBが繰り越され2GBが消滅の繰り返しになりますが、繰越がない場合でも、3GBから1GBしか利用しないなら2GBは全く同じ様に消滅します。

結局は毎月余る限り消滅します。そのためLINEMOに繰越がなくとも、格安SIMには(繰越が)あったとしても・・・、実は、何も変わりません。

5. LINEギガ(カウント)フリー

LINEMO

LINEのカウントフリーは、実はスマホプラン20GBだと正直そこまで大きなメリットと感じませんでした。

理由は簡単で、LINEトーク(メッセージ)やLINE電話ではデータ消費が非常に少なく、プランが20GBもあれば、カウントフリーでもなくとも、LINEでの利用データへ回す余裕は十分残っています。しかし、3GBの容量では別です。

3GBなら、データ量のほとんど使い切ることもあります。そんな時(ギガがない時)にもLINE連絡は通常通り行うことができると考えると、LINEギガフリーはかなり心強い味方です。

さらに、LINEで最もデータを激しく使うサービスの1つがビデオ通話になります。

LINE モバイル

上記は、LINEMOの前身であるLINEモバイルが公表している、ビデオ通話のデータ利用量の参考です。簡単にギガを消費するのが分かります。約10時間も話せば3GB使いきる事になりますが、これが全てカウントフリーはありがたいです!!

まとめ

  • 価格が安い=格安SIM業界トップレベルの安さ
  • 速度が速い=格安SIMでは出せない速さと安定性
  • シンプルで良い=格安SIMレベルの簡潔明瞭
  • 繰越って実は意味ない=一見デメリットでも実は要らない
  • LINEカウントフリー=他社にない。

LINEMO(ラインモ)が、格安SIMをぶっ壊そうとしているのが分かりましたでしょうか?5つにまとめて書きましたが、どう評価してもLINEMOですよね。格安SIMは安さを最大の強みとしつつ、データ利用での利便性(繰越・カウントフリー等)の付加価値をつけてアピールしているのですが・・・

LINEMOはキャリアのスピードで、全てを併せ持っているのです!!

更に詳しくは、LINEMOのスマホプランも含めて解説している、LINEMOの12のメリット・10のデメリットを公開も参考にどうぞ

申し込みは、公式サイトへ