最新のiPhone 13・13ProシリーズやiPhone SE(第3世代)を含む、iPhone XR/XS以降は、eSIMとnanoSIMで2回線同時併用可能なデュアルSIM対応端末です。しかし、残念ながら多くの人がnanoSIMだけを使っています。
今、eSIMは空いている状態なら、そこに無料の楽天モバイルのeSIMをiPhone で副回線・2回線目として入れて使うのはどうでしょうか?
iPhoneがデュアルSIM端末だと知らない人も多いと思いますが、せっかくなので・・・。特に、無料で使える楽天モバイルを利用し、まずはお試しで使うのが良いです。2回線あれば、通信生涯時あるいは節約にも重宝します。
楽天モバイルも下記の通り、”追加”SIMを勧めております。

iPhoneがない人や古いモデルの人も、楽天モバイルでは実質0円や1円スマホ(Rakuten HandやOPPO A73)を販売していますし、iPhoneもキャンペーン対象で、ポイント還元で購入可能です。
iPhoneのeSIMをサブ回線/副回線として楽天モバイルで有効利用!
楽天モバイルは、データ通信を使った分だけ支払う段階制料金プランを採用し、月に1GBまでなら月額無料です。更に専用電話アプリ(Rakuten Link)を使えば無料のまま国内電話かけ放題と、月々の費用がかかりません!!
さらに、海外で使えたり、楽天モバイルエリアでは定額で無制限データ通信使い放題が可能です。その為、普段は使わないけど万が一の時(障害リスク回避や海外旅行時)用のサブ回線・副回線(予備回線)的にも使える楽天モバイルは、iPhoneの空いているeSIM利用はオススメです。
eSIM対応(副回線利用可能)のiPhoneモデル

楽天モバイルは、iPhone 6s以降のモデルに2021年4月27日から正式に対応しています。なお、eSIMが使えデュアルSIM対応済みiPhoneモデルは2018年以降にリリースされた製品で、これらの製品を使うと楽天モバイルを2回線目にして副回線として利用が可能です。
eSIMx2 + nanoSIM デュアルSIM対応のiPhone一覧(デュアルeSIMにも対応)
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
eSIM + nanoSIM デュアルSIM対応のiPhone一覧
- iPhone SE (第3世代)
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone SE (第2世代)
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone XS MAX
- iPhone XS
- iPhone XR
iPhone 6S以降のモデル(iPhone 7や8あるいはSE(第1世代))であれば、楽天モバイルで公式対応し通常の利用は可能ですが、これらの古いモデルはnanoSIMシングルSIM(eSIM未対応)になっているので、デュアルSIM(主・副回線二回線同時)利用はできません。
また、5G通信を使いたい場合は、iPhone 12・12Proシリーズ以降(2020)のモデルが必要です。iPhone SEなら、2022年3月発売の第三世代が必要です。
eSIM選択はサブ・副回線の楽天モバイルを
現在、NTTドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル等キャリアは全てeSIMを発行可能にしています。新ブランドのahamo・povo・LINEMOやサブブランドのUQモバイル・ワイモバイルも同様です。そのため何処でもeSIMは発行できますし、今まで利用しているnanoSIMから変更も可能です。
eSIMでもnanoSIMでもどちらへどの回線を選んでも、iPhoneの設定で主回線・副回線にも設定できますし、通信品質が違いもありません。そのため、SIMの形状の選び方は自分自身の都合の良い方にしましょう。
ただし、eSIMで機種変更をする際には、必ずデータ通信が出来る環境が必要です。そのため、(例えばタブレット用に共用するなどと)頻繁にSIMカードを抜き差しして使うなら、nanoSIMにしておくのが便利です。
なお、楽天モバイルのeSIM再発行は無料で簡単です。(月や年に1回とか)SIMの差し替え・機種変更の頻度が少ないなら、深く考えず現在空いている方(eSIM側など)へ楽天モバイルで問題ありません。
楽天モバイルをiPhoneのサブ回線/副回線におすすめする7つの理由
楽天モバイルを空いているeSIMに忍ばせる様に副回線利用をスタートするだけでも、十分メリットですが、更にオススメには訳があります。
- 楽天モバイルはeSIM対応済みでSIMの新規・再発行も無料
- 楽天モバイルのiPhoneは安いしSIMフリーで更にポイント還元も
- iPhone持ち込みでの新規契約でもポイント進呈特典!
- 楽天モバイルはiPhoneにしっかり対応に!
- プランUN-LIMIT VIが副回線向き0円から
- 無料で継続利用も簡単
- 縛りなし各種手数料が無料で簡単契約
1. 楽天モバイルはeSIM新規・再発行も無料
eSIMは徐々に普及を始めています。今後は特段キャリアを選ぶ必要も無くなりそうで、eSIMを選ぶために通信会社を選ぶ必要は無くなりそうです。ただ、いまだに手数料を取る会社もあるので注意が必要です。

そして、楽天モバイルなら、専用アプリ(my楽天モバイル)からeSIMの再発行が簡単にできる上、手数料は無料化されています。スマホの機種変更時も、簡単で費用はかかりません。
(楽天モバイル以外の)通信環境があれば、5分もかからずeSIM再発行が可能で、機種変更等の場合新しいスマホだけで完結できます。
2. 楽天モバイルのiPhoneは安いしSIMフリーで、更にポイント還元も

楽天モバイルがiPhoneを発表した際に、4キャリア中本体価格が最安値と宣言しています。現在の最新モデルiPhone 13シリーズでもダントツで最安値をキープしています。
機種名 | サイズ | 楽天モバイル | NTTドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|---|---|
iPhone 13 mini | 128GB | 78,400円 | 98,208円 | 10,1070円 | 101,1520円 |
256GB | 96,400円 | 120,384円 | 115,020円 | 115,920円 | |
512GB | 119,900円 | 151,272円 | 143,040円 | 144,000円 | |
iPhone 13 | 128GB | 96,470円 | 111,672円 | 115,020円 | 115,920円 |
256GB | 108,180円 | 125,136円 | 128,970円 | 129,600円 | |
512GB | 131,620円 | 164,736円 | 156,995円 | 157,680円 | |
iPhone 13 Pro | 128GB | 122,800円 | 142,560円 | 143,040円 | 144,000円 |
256GB | 134,800円 | 165,528円 | 156,995円 | 157,680円 | |
512GB | 158,800円 | 197,208円 | 185,015円 | 186,480円 | |
1TB | 182,800円 | 226,512円 | 212,920円 | 214,560円 | |
iPhone 13 Pro Max | 128GB | 134,800円 | 165,528円 | 156,995円 | 157,680円 |
256GB | 146,800円 | 182,160円 | 170,945円 | 172,080円 | |
512GB | 170,800円 | 213,048円 | 198,965円 | 200,160円 | |
1TB | 194,800円 | 243,144円 | 226,870円 | 228,240円 |
楽天モバイルの金額はApple Storeと同じまたはそれ以下なので、iPhoneを買うためだけに楽天モバイルもありです。
楽天モバイルで取り扱っているスマホ/iPhoneは全てSIMフリー
サブ回線として楽天モバイルを利用し、現在の契約中のキャリアを主回線に使うやり方を考えている場合、スマホは両方の回線で使える必要があります。
例えば、キャリアのiPhoneならSIMロックをかけている場合があり、購入元のキャリアで使えても、他の回線ではそのまま使えず、ロック解除に手数料を支払う必要もあります。
楽天モバイルで販売する製品ならSIMフリー機なので、何処のキャリア・格安SIMでも(SIMロック解除などの)無駄な手続きや費用なしで、すぐにデュアルSIMで使えます。
iPhoneアップグレードプログラムなら半値に!
楽天モバイルでは、iPhone購入には、3種類用意されており、一括払い・24回払いと更に、48回払いのiPhone アップグレードプログラムもあります。
このプログラムは、25回払い目以降に、iPhoneを返却して精算したり、機種変更を受け付けています。また一括払いで全額支払うか48回払い完了で、いつでもプログラムを中止し、完全にiPhoneを自分の物にもできます。
また、キャンペーンも実施中で、アップグレードプログラムを利用で、5,000ポイントが貰えます。
詳細・申し込み:楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム
3. すでにiPhoneを持っていても、5,000ポイント!!

iPhoneを既に持っていてeSIMで副回線としてだけ使いたいと思っている人にも朗報で、楽天モバイルに加入だけで、5,000ポイント進呈は対象です!!
当然ながら気に入らなければ解約も無料で可能で、ポイントは条件達成し楽天IDがあれば、以後に必ずもらえます!!
ちなみにこの5,000ポイントはプレゼントです。新規事務手数料なし・新規SIM発行手数料も無料の契約で、5,000ポイント貰えます!!!
今なら、最大35,000ポイント還元中♪
4. 楽天モバイルはiPhoneにしっかり対応!

以前は、楽天モバイルでのiPhone利用は未対応のサービスが多く存在し、オススメできる物ではなかったのですが、今では楽天モバイルの提供する多くのサービスがiPhoneへも、しっかりと対応中です。
eSIMや5Gに関してはiPhoneのハードウェア対応が必要ですが、それ以外のサービスは問題なく利用できますし、難しい手動での設定や、プロファイルのインストールなどは不要です。
楽天モバイルやキャリア以外の格安SIMでiPhoneを使う場合に、プロファイル設定のダウンロードなど、SIMを挿すだけではiPhoneを使う事が出来ない場合があります。
5. 楽天モバイルUN-LIMIT VIが副回線向き

楽天モバイルが副回線としてオススメできるのは、料金形態によるところも大きです。4段階の段階制プランになっていて、それぞれ無駄なく使える様になっています。
- 電話だけ使うならかけ放題0円 → タダ!
- データを少し使ったら使った分だけ → 1,078円/月・2,178円/月
- データ多量に使いたいなら無制限定額で可能 → 3,278円/月
- 海外行った時だけ使う → 1,078円/月(2GB)
とりあえずeSIMが空いているから忍ばしておこうと楽天モバイルを契約した場合でも、使わないなら月々0円なのが嬉しいです。
そして、お出かけ等でデータ通信が多く使いたい時があれば、それに合わせて3GBまで1,078円・20GBまで2,178円で利用が可能です。
あるいは、海外旅行に半年に1回でも行くなら、旅行用2GBとしてだけで楽天モバイルをeSIMで持っていても良いですよね。
6. 楽天モバイルなら無料での継続利用も簡単
ご契約中であっても180日間のデータ通信が0GBおよび通話が0回の場合等において、当社から事前通知のうえ、回線の利用停止または解約をさせていただく場合がございます。
Rakuten Mobile
楽天モバイルでは、1回線目が1GBまでの利用が無料である事から、上記の様な制約を設けており、全く使わない場合なら180日を過ぎると、事前通知のうえ回線の停止や解約が行われます。
しかし逆に言えば、180日の間に電話やデータ通信を少しでも使えば、継続して電話番号を持ち契約が無料で続きます。事前通知もあるので、時々データ通信をオンにして利用すれば0円のまま、この問題は解消です!!
全く使わないのならそのまま解約されてたとしても特に問題は無いと思いますが、少しだけ使う人にも十分に”緩い”制約ですので、利用しやすいです。
※ ちなみにpovo2.0も0円から利用可能ですが、電話の発信もデータ通信も全て有料です。そして、180日以内に必ず有料トッピングか電話・SMSを使って支払いが発生する利用が必要ですので、0円で使い続けるのは難しいです。
7. 縛りなし各種手数料が無料で契約・解約

楽天モバイルは、新規で入るのに契約事務手数料・SIM発行手数料などを徴収していません。更に、解約でかかる、MNP転出手数料や契約解除料も無料です。
そのため、無料で入り無料で試して無料で解約も可能です。
今なら、最大35,000ポイント還元中♪
楽天モバイルをiPhoneのサブ回線/副回線へデュアルSIM設定の仕方
楽天モバイルを副回線・サブ回線にする良さを紹介しましたが、実際にiPhoneでの設定について実例で紹介です。
なお、私はすでに楽天モバイルをメインに使っており、今回はpovoを副回線にして手順を紹介です。基本的にどこの回線をnanoSIM・eSIMいずれに入れても設定は同じですし、副回線・主回線の設定もそれぞれを選ぶだけです。
非常に簡単です。
iPhoneでデュアルSIM(副回線追加)を初めて設定
すでに利用可能な回線2つをiPhoneが認識すると(例えば、2回線目のSIMを挿すや開通作業が完了した時)、設定画面(下記)が自動でポップアップされます。
「続ける」を押して設定に入りますが4ステップだけです。

その1:モバイル通信プランの名称を設定
表示に使う名称です。今回場合は、楽天モバイルを「主回線」とし、povoを「副回線」の名前で設定しました。
これはあくまでも名称の設定です。主回線だから何かが出来て、副回線では出来ない事は有りません。次の項からその辺の設定です。なお、両方の名称を「主回線」にも可能です。

その2:デフォルト回線を選択
電話の際に、優先的に使う方を選びます。下記の説明の通り、連絡先で個別にどちらの回線を使うかも選べるので、電話帳未登録分の番号へ発信や優先的に使う方として選びます。
かけ放題を契約している回線があるなら、この「デフォルト回線」にするのが良いです。例えば、楽天モバイルはRakuten Linkでかけ放題ですが、通常のOS標準アプリでは有料なので、デフォルト回線として選んでも発信で使う事がありません。
ここでの設定で選ぶ回線は、OS標準アプリで使いたい方・(電話やSMSが)安い方を選びましょう。

その3:iMessageとFaceTime用のプランを選ぶ
iMessageとFaceTime用と言うか、Apple ID用と言った方が良いですね。個人的にはApple IDと紐付けしている電話番号を選んでいます。

その4:モバイルデータ通信を選ぶ
データ通信をする回線を選びます。例えば、下記は副回線側(今回の設定ではpovo側)で、データ通信を行う方法です。
この設定(通信先を選ぶ)がデュアルSIM利用で一番重要です。データ通信を利用したい回線を選びます。*後からいつでも簡単に変更可能。

以上で設定完了です。
「コントロールセンター」では、下記のようになります。通信をする方に「5G」(または4GやWiFiのマーク)の表記が出ます。また、キャリア名の横に設定した「モバイル通信プランの名称」である「主回線・副回線」の表記があるのが分かります。

このキャプチャーの場合は、povoでデータ通信をしていることになります。
例えば、NTTドコモと楽天モバイルとのデュアルSIMにて、データ通信を楽天モバイルで行いたい場合、上記の表示では、楽天モバイルの横に5G(または4GかWiFiマーク)が出ているのが正解です。
iPhoneでデュアルSIMのデータ通信・電話設定の変え方
「設定」→「モバイル通信」に移動すれば、今までの設定はいつでも変えることができます。「モバイルデータ通信」と「デフォルトの音声回線」を選べば、いずれかの回線が選び直せます。

例えば、デュアルSIMで明確にデータ通信を指定したい場合は、こちらで選びなおしてから通信をしましょう。

主回線・副回線はただの名称。実際のメインとサブとは違う
名称の設定についての注意事項です。

上記は両方を「主回線」の名称に設定した場合です。全く意味がありませんが、この様な事も可能な一例です。
「設定」→「モバイル通信」から、「モバイル通信プラン」以下の回線を選んでタップすると、各回線の詳細設定画面に移り「モバイル通信プランの名称」で名前を変更可能です。


デュアルSIMの説明を分かりやすくする便宜上、メイン(主回線)=電話を使う方、サブ(副回線)=データを使う方のイメージで説明をする事が多いですが、上記の通り、主回線・副回線の言葉の使い方も人それぞれです。
実は、この名称の設定ですが、自分が分かりやすいのが一番です。私の場合は、次の通り通信回線の名前になるようにしています。

まとめ:iPhoneのeSIMを、楽天モバイルでサブの副回線利用
とにかく無料で入れるし、ポイントも更に貰えてですから、余っているiPhoneのeSIMを埋めるつもりだけで、話題の楽天モバイルを試すことは、すごくおすすめです。
なぜ試す必要があるかというと、安い費用で使えるからです。キャリアと比べると月々の利用料も大幅に安くなり、格安SIMと比べても遜色ないのが楽天モバイルです。
また、海外に半年に1回以上行く人や、急にデータ量が増える月もある人には、副回線は非常におすすめです。
今なら、最大35,000ポイント還元中♪