最近は情報リークが激しく、発表前から情報がかなり出ていて、発表会で知りたいのは値段だけとなってない?と感じですが、今回はカメラ性能のアップと何よりminiのリリースで、とうとう4モデルが出ることとなりました。iPhone Xリリース時に3モデル(iPhone 8, 8Plus と X)になりましたが、さらに増えました。
今回のiPhoneが変わった事の超まとめ
- モデルは4つ mini/無印/Pro/Pro max
- 5G対応
- カメラ性能のアップ
- デザインが角ばったiPad Pro/Airタイプへ(iPhone 5に似てる?)
iPhone 12 vs Pixel 5
少し前に、Androidの大本山であるGoogleからPixel 5がリリースされているので、詳しく比較してみました。少し価格差はあるものの、Pixel 5もなかなか見逃せません。
iPhone 12等の発表会について

HomePad miniについて
まずは、Homepad miniについて発表です。所謂スマートホームスピーカーです。丸いデザインでメッシュの外装・・・。どこかで見た気がしないでも無いですが、この形がスマートスピーカーの主流になるのでしょうか。
11/6注文開始で11/16から販売開始、値段は10,800円から。Amazon musicにも数ヶ月内に対応です。(Google music/Spotify他のについては発表なし)
iPhone発表
まず5GについてベライゾンのCEOが出てきて説明を行いました。ベライゾンのCEOのアクセントが少し気になり調べるとスウエーデン人だそうです。ベライゾンが大きな会社といってもアメリカローカル企業(日本で言うauみたいな感じ)ですから、アメリカのグローバル感に改めて関心させられましたね。auには役員なり管理職に外国人は居るのでしょうか・・・。
さておき、2億人1,800都市カバーするネットワークをアメリカ全土で構築していくようですが、5Gは日本もパッとしていませんが、アメリカもまだまだかなと感じました。ただ、iPhoneの5G対応は大きな意味もあり、今回の全モデルが5Gである以上、ユーザーからの要望はどんどん強くなると思います。
iPhone 12について

まずはiPhone 12(無印)の説明からです。
ディスプレイは、Super Retina XDRの高解像度ディスプレ、そしてガラスが強化され4倍強くなりました。
5Gについては、ほとんどのバンドに対応。ソフトウェアで調整し、5Gが必要な時に接続し不要な時はLTEにする機能があるようです。また、au・docomo・softbankの5Gに対応とのことです(楽天については発表なし)。最大は3.5Gpbsになります。アメリカではミリ波にも対応です。
チップセットはA14 Bionicで、スマートフォンでは最速だそうです。ただ、CPUの話をアップルが紹介する時に%で説明しますが、前モデルとの比較だと思いますが、あまりよく分かりませんよね・・・。その上凄そうな数字を言うのですが分からない…。まあ速いってことですよね。
カメラは、12MPの超広角になりました。更にバッテリー消耗も70%減りました。ナイトモードが業界最高だそうで、ナイトモードセルフィーがありフラッシュを使わずに綺麗に撮れます。また、ビデオについても力を入れています。ナイトモードタイムラプスにも対応です。iPhoneは個人的な感覚では暗いところの写真や動画でノイズが多い感じでしたが、かなり改善された気もします。
フロントカメラはスペック的な違いは見られませんでしたが、機能面が増えて「ナイトモード」と「Dolby Vision対応HDRビデオ撮影(最大30fps)」および「Deep Fusion」が追記されています。
ワイヤレスチャージは磁石が内蔵され、アクセサリも磁石でつけることが可能で、例えばケースの上からチャージャーを着けたり、カードケースを貼り付けたりと強力そうです(ただ、ケース側が鉄なのか磁石なのか分かりません)。名前はMagSafeと言われて、サイトでは「MagSafeおよびQiワイヤレス充電」と記載があります。充電効率もかなり良くなる様ですが、磁石式とかカードケースくっつけるが少し良く分からないのもあるのですが・・・。便利そう???
iPhone 12 mini
5.4インチディスプレイで、iPhone 8(SE等4.7インチディスプレイ)よりも本体サイズは小さく、性能については、iPhone 12(6.1インチ)と全く同じです。そして、世界で一番小さく・薄く・軽い5G電話機になっているそうです(電話機と言っているのでスマホ以外も含む?)。
miniはディスプレイサイズが小さい点以外にも、バッテリーも小さくなっているようです。ビデオ再生時間で2時間・オーディオ再生で15時間ほど、iPhone 12より12miniが少なくなっています。
更にiPhone 11と比較すると、重量がかなり軽くなっています。iPhone 11が194gに対して、iPhone 12は162gで、iPhone 12 miniに至ってはSEよりも軽く133gとかなり軽量です。さすが世界一小さい!
iPhone 12 と iPhone 12 miniの価格・発売について
- iPhone 12 : 予約注文 10月16日から
- iPhone 12 mini:予約注文11月6日より
iPhone 11(旧価格) | iPhone 11(新価格) | iPhone 12 mini | iPhone 12 | |
64GB | 74,800円 | 64,800円 | 74,800円 | 85,800円 |
128GB | 79,800円 | 69,800円 | 79,800円 | 90,800円 |
256GB | 90,800円 | 80,800円 | 90,800円 | 101,800円 |
iPhone 11の後継機がiPhone 12とすると、大幅な値上げとなっています。ディスプレがLCDからOLEDになったり、防水性能が大幅アップ(2mから6mへ)などがあるのですが、iPhone 12 mini発表によって、値段が上がった感は秘めないです。ただ、iPhone 11が値下げしましたが、カメラ性能的なこともふまえると、iPhone 12 miniが良いのかなと思います。
iPhone 12 Pro

ステンレス製の側面エッジです。IP68 6メーターまでの防水性能があります。ディスプレイは、6.1インチと6.7インチになりました。
カメラは4眼になります(LiDARスキャンを含めてかな?)。メインは、超広角・広角・テレフォトがありあす。Pro Maxについては更に広角のセンサーは47%大きくなっています。また本体内に物理的動く手振れ防止機能があります。説明を見ていると、広角とテレフォトの位置が、Pro maxとProとでは逆のようです。使い勝手に影響は無いと思いますが・・・。
ビデオについても性能がHDRビデオレコードやドルビービジョンビデオも可能で、映画などにも使えるそうです。もちろん4K 60fpsでの撮影も可能です。また動画へもフィルタをかけるなどの編集も可能です。
LiDARスキャナがつきました。LiDARは写っている物を3D的にスキャンを行うのが主な機能です。これによってフォーカスの正確性やスピードが大幅に上がり、またナイトモードでもかなり活躍するそうです。
iPhone 12 Proの価格・発売日について
- iPhone 12 Pro : 予約注文 10月16日から
- iPhone 12 Pro max:予約注文11月6日より
iPhone 11 Pro | iPhone 12 Pro | iPhone 11 Pro Max | iPhone 12 Pro Max | |
64GB | 106,800円 | ー | 119,800円 | ー |
128GB | ー | 106,800円 | ー | 117,800円 |
256GB | 122,800円 | 117,800円 | 135,800円 | 128,800円 |
512GB | 144,800円 | 139,800円 | 157,800円 | 150,800円 |
価格は下がっていますね。為替相場の影響もあるかと思いますが、12 Proは最低ストレージサイズが128GBとアップし価格据え置きのため、やはり実質値下げなのでは無いでしょうか。しかし、Pro maxは、カメラ性能アップ(センサー大型化)もあるので、ストレージが我慢できるなら、128GBの12Pro Maxの方が、256GBの12Proよりお得な気がしてなりませんね。
期待されたけど変更なし:顔認証・Lightning
また、iPad Airでついた指紋認証への期待もありましたが、認証はFace IDのままになりました。また、そろそろかと思われていたLightning端子からUSB-Cへの変更も行われず、Lightningのままとなっています。
とは、言ってもiPhone 12(特に mini)は、かなり魅力的で爆売れしそうな気がしてなりませんね。
格安SIMでのiPhone 12対応状況
iPhone 12が発売され、各社格安SIMが動作確認を行っています。下記記事にて各格安SIMのiPhone12への対応をまとめました。