毎月安く大容量のデータ通信量が欲しいと思っている人に最適な格安SIM会社を検討比較し、おすすめ会社を紹介します。私自身も引越しでWi-Fi環境がしばらくない経験をしましたが、動画を見たりすると月々20GB程度は無いと月末が苦しくなる経験をした覚えがあります。
あまりに大きなデータ量を毎月使う場合、ひかり回線とWi-Fiを自宅に導入する方がコストは安いですが、一人暮らしや出張が多い人だと、持ち運べる通信としてスマホを使うのが手っ取り早く便利と思えます。そんな人たちにおすすめの大容量で安い格安SIM会社を紹介します!
大容量データ通信の目安と必要量は?
動画視聴がやはり一番多くのデータ量を使用します。YouTubeを見る場合も結構なデータ量が発生しています。エンタメフリーを提供するBIGLOBEモバイルの調べでは、YouTubeを360p画質で毎日3時間視聴すると、約21GBのデータ量が必要で、音楽をストリーミングで192kbpsレベルの高音質で毎日2時間聞くと、約5GBを月間で使用します。
もちろん動画や音楽以外でも消費はあります。代表的なのはSNS等で写真などが多いページだと数十MBをあっさり使いますよね。電子書籍を購入してもダウンロードするとデータ量を使いますし、大事なソフトウェアのアップデートも、流石に年単位でほったらかしにも出来ないので必要になりますが、数GBは必要です。ゲームをする人にはさらなるデータ量が・・・。
YouTubeは、上記の360p画質とは、スマホなら見れるが荒い画質と言えます。例えば、1時間YouTubeを視聴した場合の目安ですが:
- 360p:約320MB
- 720p:約1GB
- 1,080p:約2GB
360pはスマホで荒い感じで、720pは綺麗に見れると言えるレベルです。パソコンで使うなら1,080pで視聴する人も多いと思いますが、1時間で2GBは結構大きなデータ量ですね。
データ量が多い人向け対策
データ量が多い人向けで対策は基本4通りです。
- データ量の多いプランにする
- カウントフリーのオプションに入る
- データ節約をする
- スピードを抑えて使う
データ量の多いプランにする
データ量が多いプランは、今回のメイントピックですが、一番単純だけど分かりやすいやり方です。ただ、注意は使い過ぎです。大きくしたからと言って更に使っていると費用は高額になります。
下記でおすすめの格安SIM会社を紹介しますが、多くの格安SIM会社はデータ追加(プラン超過後)は高額です。そのため、プランを大きいのを選択する必要があります。初めから大きなプランを選択していると、GB単位で非常に安くなることを覚えておきましょう。
カウントフリーのオプションに入る
カウントフリーのオプションに入るのも1つの対策です。対象サービスであれば、データ量を一切気にせず使えるので、例えばYouTubeを毎晩見るなら、BIGLOBEのエンタメフリーを使うなどと対策ができます。ただし、サービスは限定されるので対象に無い場合は残念ながら使えない手です。
更に詳しくは下記の、おすすめのカウントフリーがある格安SIM特集の記事をどうぞ:
データ使用量を節約する
最後は節約です。Wi-Fiのある所へ行き、ダウンロードしてから利用する。データ量を使う行為をなるべく避けるようにするなどです。不便さをモロに感じてしまう事は避けたいですが、月末などには必要になる行為かもしれません。
こちらも、節約のヒントとして特集しているので下記のページをどうぞ:
スピードを抑えて使う
かなり少ないのですが、データプランを超過した後のスピードを、他社より早めの1Mbpsで使えるところもあります。動画は解像度が低くすれば見れるますが、動画以外でデータ消費が多い人に特におすすめかもしれません。別記事にて特集をしています。
データ量の多いおすすめ格安SIM
前置きが長くなりましたが、データ量の多い会社でおすすめをご紹介します。紹介前にまずは、データ最大量ランキングを作ったので、ご覧ください。
格安SIM | 最大データ量 | 最大時費用 (通話なし) | 30GB時の価格 (通話なし) | |
1 | 楽天モバイル | 無制限 | 2,980円 (通話込み) | 同左 |
2 | LinksMate | 1TB | 86,880円 | 5,280円 |
3 | IIJmio | 62GB (大容量オプションをプラス) | 10,660円 | 5,660円 (32GB) |
4 | イオンモバイル | 50GB | 6,480円 | 4,280円 |
5 | excite モバイル | 50GB | 10,180円 | 5,980円 |
その他(データ最大量ランキング)6位以下などは、下記の特集記事で確認してください。
楽天モバイル:基地局内なら無制限のデータ通信が可能!
楽天基地局エリア内限定になりますが、無制限のデータ通信が可能です。月々に100GB以上普通に使っている人もおり、スピードもキャリアとして高速での提供を行っています。通話も使い放題なので、エリア内の人には一押しのSIMになります。*楽天モバイルは厳密には格安SIMでは無いのですが、安さはピカイチです。
今なら、最大35,000ポイント還元中♪
LinksMate:最大1TBまでのプランあり!
ゲームがカウントフリーになるオプションもあり、ゲーマー必見ではありますが、データプランが他社と比較にならないほど大きいのを提要しているので、100GB(11,730円/月)や500GB(45,000円)など必要な人にも選べるプランがあります。
IIJmio:従量制もあり、データプランは自由度が高い
基本の定額データプランは3種類ですが、従量制プランやeSIMプラン、そして大容量オプションがあるので、かなりフレキシブルに使う事ができます。メインで使う場合も、他社でメインで使い、従量制やeSIMプランを副回線として月々の上下をカバーすることも可能です。
イオンモバイル:安さには定評があります。
公式にも業界最安級と記載する様に、特に大容量でのデータ量の安さが目立ちます。小さなデータプランももちろんありますし、シェアをすることを前提にしたプランもあります。またイオングループの強みである全国の実店舗でもサポートが受ける事ができます。
excite モバイル:従量制もある。電話パックがお安いですが…
従量制プランと定額プランを提供し、定額プランで50GBまでの大容量を提供しています。またその他にも電話パックプランもあり力を入れているので、他社との検討をするときは、確認した方がいい会社ですかね。