au回線が選択できる格安SIM/格安スマホおすすめ5社(プラン)を選び比較しながら紹介です。au回線利用のどの格安SIMプランが良いのか迷っている人のヒントになる内容を、メリット・デメリットを含めて比較・解説します。
- au回線系格安SIMの選び方と注意点
- au回線系格安SIMを料金で比較
- au回線系格安SIMを割引・キャンペーン・特典で比較
- au回線系格安SIMをスマートフォン・iPhone端末対応で比較
- au回線系格安SIMを通信速度で比較
- au回線系格安SIMおすすめ5社プランのメリット・デメリット
- au回線系格安SIMのよくある疑問点・注意点
- まとめ:au回線系おすすめ格安SIM5プラン
au回線系格安SIMの選び方と注意点
au回線を選択できる格安SIMを選ぶのは、次に点に注目すると選びやすいです。今回選んだ5社も、これらが充実しています。
- プラン・料金で選ぶ:実際に使う月々のデータ利用料と費用。通話付き・SMS付き・データ専用などプランで選ぶ。
- 通信速度で選ぶ:同じau回線を使っていても、速度は変わります。参考程度になるのですが、スピードも選ぶ理由の一つに!
- キャンペーン・割引で選ぶ:キャンペーンは非常に大盤振る舞いな時もあり、プラン料金の差なんて余裕で超えることもあるので大事です!
- 販売端末で選ぶ:スマートフォン端末も一緒に買うなら絶対にチェックです。同じところで買えば支払いをまとめられるし割引もあります。品揃えは各社全く違います。
- 実績・人気評判で選ぶ:老舗格安SIMもあれば、他業種大手ブランドのところもあり、格安SIMとして評判や人気は大事です。
大きく分けて五つの選び方があります。後悔しないように、それぞれの選び方によって、特徴を理解し比較しながら選びましょう。
当然ながら、au回線を使う格安SIMを前提にしているので共通することもあります。例えば、通信が可能なエリア・使える対応端末については、どの格安SIMを選んでもau回線向けとしては、基本的には同じです。
au回線系格安SIMを料金で比較
最も重要なプラン情報での比較です。データサイズとその料金で、おすすめau回線系格安SIMを比べてみましょう。
なお、基本料金は割引やキャンペーン前の価格になります。元から安いところと割引が充実している所があるので、価格は重要ですが価格だけで選ぶのは避けましょう!
通話付きSIMプランで比較
音声付きSIMプランの月々のデータ利用量毎の料金表です。表中の金額記載の欄左側のデータサイズ量がau回線向けとして有るプランになります(空欄はプランなし)。
月のデータ利用量 | マイネオ | UQモバイル | IIJmio ギガプラン | nuroモバイル バリュープラス | povo2.0* |
---|---|---|---|---|---|
1GB | 1,298円 | 390円(7日) | |||
2GB | 858円 | ||||
3GB | 1,628円 | 792円 | 990円(30日) | ||
4GB | 1,078円 | ||||
5GB | 1,518円 | 990円 | |||
8GB | 1,518円 | ||||
10GB | 1,958円 | 1,485円 | |||
15GB | 2,728円 | 1,848円 | |||
20GB | 2,178円 | 2,068円 | 2,164円(30日換算) 60GB90日 | ||
25GB | 3,828円 | 2,164円(30日換算) 150GB180日 |
最も安いのが、nuroモバイルの3GBで792円/月となっています。各社がリリースしているプランのデータ利用量が異なることもあり一概に比較しにくいものの、nuroモバイルの安さが目立つ結果となっています。
povo2.0については、他社とプラン設計が違うので、30日換算で最安値の料金を各ギガ数のところに記載しています。
ただし、各社が別途割引を行っているので、上記はあくまでも定価の基本料金です。キャンペーン・割引等で更に安くなる場合や、他社にないオプションや付加サービスがついたりもします。
最安プラン(SMS付き/データ専用プラン)で比較
データサイズ | マイネオ *SMS付き | UQモバイル *通話付き | IIJmioギガプラン *SMS付き | nuroモバイル バリュープラス | povo2.0 |
---|---|---|---|---|---|
1GB | 880円 | 390円(7日) | |||
2GB | 825円 | ||||
3GB | 1,628円 | 627円 | 990円(30日) | ||
4GB | 1,045円 | ||||
5GB | 1,265円 | 825円 | |||
8GB | 1,485円 | ||||
10GB | 1,705円 | 1,320円 | |||
15GB | 2,728円 | 1,815円 | |||
20GB | 1,925円 | 2,035円 | 2,164円(30日換算) 60GB90日 | ||
25GB | 3,828円 | 2,164円(30日換算) 150GB180日 |
UQモバイルの全てのプランが音声付きSIMのみ、IIJmioのギガプランとマイネオはau回線は(データ専用がなく)SMS付きになります。上記の料金が各社が出している最安のau回線を利用したプランと考えれます。
ここでも、nuroモバイルが安さが目立ちます。ただ、マイネオやUQモバイルは、実は独自の他社に無いオプションや割引があり見逃せません。(詳細は後ほど)
au回線系格安SIMを割引・キャンペーン・特典で比較
キャンペーン・割引き・特典等 | |
---|---|
マイネオ | ・ パケット放題Plusオプション最大2ヶ月無料 ・ マイ割! 3カ月間月額基本料金1,188円引(〜22/5/31) ・ 端末大特価セール(〜22/3/31) ・かけ放題1年間割引(~23/3/31) |
UQモバイル | ・ SIM乗り換え特典 (新規・MNPで最大10,000円相当をau pay残高に還元) – 更にeSIM申し込みで3,000円相当増額 ・ 自宅セット割 最大858円/月を割引 ・ UQ応援割(U18と家族へ最大1,100円×12ヵ月を割引) ・ 1年間増量オプション無料 ・ 60歳以上かけ放題1,100円/月割引 |
IIJmio | ・ 4年連続シェアNo.1記念キャンペーン(〜3/31) (初期費用半額・1年間ギガ増量など) |
nuroモバイル | ・ 顧客満足度No.1受賞記念特典 (MNPなら登録事務手数料3,300円割引) ・ xperia 10 III Lite同時購入で4,000円キャッシュバック |
povo2.0 | ・ 新規契約で、データ使い放題(24時間)のプロモコードを10回分進呈 ・ 開通後30日以内に初めて購入した対象のデータトッピングに応じて「データ使い放題(24時間)」のプロモコードを進呈 |
UQモバイルの豊富なキャンペーンと割引が目立ちます。ただ、マイネオ(mineo)やIIJmioは格安SIMの大手で多くのユーザーを持っている企業であり、IIJmioは割引なしでも元から安いですし、マイネオはユニークなサービスが豊富と、各社が異なる魅了があります。
povo2.0については、現物支給的なキャンペーンとなっています。トッピング(他社で言うオプション)が無料で複数もらえるので、データ通信が必要なタイミングで加入が良いかもしれませんね。
※キャンペーンは期間限定もあります。申込時に終了している可能性もあるので確認をしてください。
au回線系格安SIMをスマートフォン・iPhone端末対応で比較
販売中の端末 | iPhone | スマートフォン Android端末 |
---|---|---|
マイネオ | iPhone 12/12 mini・11・SE | OPPO、AQUOS、Xperia、Xiaomi、 ASUS、Motorolaなど24機種 |
UQモバイル | iPhone 12/12 mini・11・SE | OPPO、AQUOS、Xiaomi、Galaxy arrows、らくらくホンなど8機種 |
IIJmio | iPhone 12/12 mini・SE 中古品 | OPPO、AQUOS、Xperia、Xiaomi、 ASUS、Motorolaなど40機種以上 |
nuroモバイル | 取扱なし(利用可能) | OPPO、AQUOS、Xperia、Xiaomi、 Motorolaなど11機種 |
povo2.0 | 取扱なし(利用可能) | 取扱なし(利用可能) |
格安SIMでは、最新のiPhoneを取り扱うことは少ないですが、前モデルやSEは販売しています。残念ながら、IIJmioは中古品のみ、nuroモバイルは取扱がありません。
Androidのスマートフォンについては、全社取扱をしていますが、販売するモデル・メーカーはそれぞれが異なります。IIJmioは非常に豊富な機種を販売しているのが特徴です。
また、各社不定期ながらスマートフォンと回線契約をセットで申し込むとキャンペーン対象として、キャッシュバックやポイント還元があるので気にしましょう。
au回線系格安SIMを通信速度で比較
マイネオ | UQモバイル | IIJmio | nuroモバイル | povo2.0 | |
---|---|---|---|---|---|
下りスピード ダウンロード速度 (au回線) | 48.27Mbps | 61.24Mbps | 59.31Mbps | 38.63Mbps | 73.93Mbps |
上りスピード アップロード速度 | 8.45Mbps | 12.32Mbps | 11.31Mbps | 12.27Mbps | 13.77Mbps |
ping値 | 72.86ms | 58.96ms | 71.27ms | 53.02ms | 74.45ms |
5社のスピードテスト結果です。UQモバイルとpovo2.0は、auのサブブランド・新ブランドとして運営され通信速度が速い事で有名ですが、結果も評判通りの5社中トップ2です。
なお、Ping値は応答速度を測定し、小さいほど良い結果です。50前後が普通と言われ大きいと遅めです。povo2.0が遅いのが少し気になりますね。。
5社ともにアップロードスピードが約10Mbpsとなっており、写真のバックアップ等にも十分対応できる値です。
スピードテストはあくまでも目安と考えましょう。地域や時間帯での変化が激しく、個人的な経験(povo2.0利用)でもたった100mほど移動したら、電波の入りが変わり通信速度が10倍違う経験をした事があります。
※ 「みんなのネット回線速度(https://minsoku.net/)」の2022年2月時発表の平均スピード結果を引用し掲載しております。下り速度は回線毎の平均値を、その他は総合平均値を利用。
au回線系格安SIMおすすめ5社プランのメリット・デメリット
au回線が選択できるおすすめ格安SIMプランの特徴を、メリット・デメリット含めて個別で紹介していきます。
料金的には高い・キャンペーンが少ないと思った会社もあると思いますが、例えば、マイネオのパケット放題Plusは他社にないオプションであり、UQモバイルは割引が豊富で最大割引利用だと20GB990円での利用も可能です。
マイネオ(mineo):低速無制限が一押し!
概要 | |
---|---|
プランと月額料金 | データ専用|音声付き 1GB:880円|1,298円 5GB:1,265円|1,518円 10GB:1,705円|1,958円 20GB:1,925円|2,178円 |
通話料金 | 22円/30秒 アプリ利用:10円/30秒 |
かけ放題オプション | 10分かけ放題:550円/月 無制限かけ放題:1,210円/月 |
超過後速度 | 最大200kbps〜1.5Mbps (10GB以上またはオプション) |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 新規SIM発行料:440円 |
その他オプションなど | パケット放題Plus:385円/月 SMS付き(データ専用プランに追加) A:無料、D:132円、S:198円 |
その他回線・プラン | NTTドコモ・au・ソフトバンク回線選択可 |
マイネオ(mineo)の特徴・おすすめポイント
充実度 | |
---|---|
プラン・料金 | ★★★☆☆ |
通信速度 | ★★★☆☆ |
キャンペーン | ★☆☆☆☆ |
販売端末 | ★★★★★ |
実績・人気 | ★★★★★ |
- 低速時最大1.5Mbpsになるパケット放題Plusが全プランに対応
- トリプルキャリア対応でauだけでなくソフトバンク・NTTドコモにも対応
- 「パケットギフト」「パケットシェア」「フリータンク」などデータギガシェアが豊富
- 「ゆずるね。」「mineoさんぽ」など各種特典が豊富でゲーム感覚で利用ができる
- mineoスイッチ利用で、高速・低速モード切り替えが自由自在
- かけ放題オプションは業界最安級
マイネオ(mineo)のメリット・デメリット
マイネの1番の特徴メリットは、コミュニティ参加型のシステムが非常に充実しています。お昼の利用を避けて特典をもらえる「ゆずるね。」や、みんなで余ったデータをシェアする「フリータンク」など、またアプリやサービスを使っての特典ギガの取得なども可能です。
更に、最大1.5Mbpsになる超過後の低速通信が高速にできるオプションパケット放題Plusが素晴らしいです。10GB以上のプランでは無料になり、最安は1GBのデータ専用プラン880円とオプション代385円と合わせて計1,265円/月でデータ通信無制限使い放題が実現できます。
また、かけ放題オプションが非常に安く設定されていて、専用アプリ不要で使えるので、メインの番号としてかなりおすすめですね。
デメリットとしては、マイネオは格安SIMの中では基本料金があまり安くありません。様々なデータがもらえる特典があるのですが、全く利用しないと高いだけになってしまいます・・・。パケット放題Plusを利用した低速無制限は、他社より圧倒的に安いので、主回線でもサブの2回選目・デュアルSIMにもおすすめです。
次の記事も参考にどうぞ:
povo2.0:新しい形のプランです。サブ回線に最強
概要 | |
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プランと月額料金 | 月額基本料金:0円 トッピング 24時間使い放題:330円 1GB(7日):390円 3GB(30日):990円 20GB(30日):2,700円 60GB(90日):6,490円 150GB(180日):12,980円 |
通話料金 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:550円/月 かけ放題:1,650円/月 |
超過後速度 | 最大128kbps |
初期費用 | プラン申込手数料:0円 SIMカード準備料:0円 |
その他オプション・特徴など | smash.使い放題24時間:220円 DAZNつか放題7日:760円 |
その他回線・プラン | au回線のみ |
povo2.0の特徴とおすすめポイント
充実度 | |
---|---|
プラン・料金 | ★★★★★ |
通信速度 | ★★★★★ |
キャンペーン | ★★★☆☆ |
販売端末 | ★☆☆☆☆ |
実績・人気 | ★★★★☆ |
- 0円から利用ができる。データ無しも可能
- 新しい形。トッピングを上手に使い無駄がない!
- 24時間使い放題もDAZN見放題などトッピング充実
- 実質30日換算なら最安級の料金体系
povo2.0のメリット・デメリット
povo2.0はかなり特殊なプランです。簡単に説明すると月額プランとしては何も申し込みをせずに、全てトッピング(他社で言うオプション)を追加して利用します。サブ回線利用にもメインの利用も可能ですし、新しく斬新なプランでありながら、ガラケー用の様な電話かけ放題だけのプランを作ることも可能なのが魅力ですね。
また、24時間使い放題やDAZN見放題などのオプションもありますし、ギガ活と言って街中でau pay利用等でギガが貰えるとサービスも行なっています。
デメリットとして、0円で使えると思われがちでですが、0円で出来ることはほとどんありません。電話の着信と128Kbpsの通信だけですので、タダで使いたいなら楽天モバイルですかね。どれだけ大きなトッピングを以前使っていても、切れている間は128Kbpsしか出ないのも残念な点です。
povo2.0について。あわせて読みたい
- povo2.0と楽天モバイル併用のデュアルSIM組み合わせは最強かも
- povo2.0を0円で運用する方法
- povo2.0 vs 楽天モバイル、0円運用ならどっち!?
- povo2.0 vs LINEMO、最強の新プランはどっち!?
- povo2.0を2週間使って分かったこと
UQモバイル:auのサブブランドで通信速度高
概要 | |
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プランと月額料金 | くりこしプラン+5G(音声付き 3GB(S):2,178円 15GB(M):3,278円 25GB(L):4,378円 |
通話料金 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 通話パック(60分/月):550円/月 10分かけ放題:770円/月 国内通話かけ放題:1,870円/月 |
超過後速度 | プランS:最大300kbps プランM・L:最大1Mbps |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 |
その他オプション・特徴など | 増量オプションⅡ:550円/月(1年無料) auのWiFiスポットが無料で使い放題 |
その他回線・プラン | au回線のみ |
UQモバイルの特徴・おすすめポイント
充実度 | |
---|---|
プラン・料金 | ★★☆☆☆ |
通信速度 | ★★★★★ |
キャンペーン | ★★★★★ |
販売端末 | ★★★★☆ |
実績・人気 | ★★★★☆ |
- KDDI(au)のサブブランドで高速・安定通信
- 割引を最大限使えば月20GBが990円と激安に!
- 低速通信時も速いので、プラン以上に通信利用が充実可能
UQモバイルのメリット・デメリット
UQモバイルは、auのサブブランドとして、auが運営していることもあり、通信速度が速く安定している点が1番のメリットです。また、一時期は取扱スマートフォンが少ない時期もありましたが、今はiPhone 12なども販売しています。
デメリットしては、割引に該当しない人にとってはプラン料金は高いです。自身が18歳未満か家族にいる人、電気や自宅の光通信を変更可能な人には、最適なプランなのですが・・・。
IIJmio:老舗格安SIM、取扱端末が豊富
概要 | |
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プランと月額料金 | ギガプラン SMS付き|音声付き 2GB:825円|858円 4GB:1,045円|1,078円 8GB:1,485円|1,518円 15GB:1,815円|1,848円 20GB:2,035円|2,068円 |
通話料金 | 11円/30秒 8.8円/30秒(同一mioID内) |
かけ放題オプション | 通話定額5+:500円/月 通話定額10+:700円/月 かけ放題+:1,400円/月 |
超過後速度 | 最大300kbps |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 新規SIM発行料:446.6円 |
その他オプションなど | 追加データ:220円/1GB |
その他回線・プラン | NTTドコモ・au回線選択可能 従量制・eSIMプランあり |
IIJmio ギガプランの特徴・おすすめポイント
充実度 | |
---|---|
プラン・料金 | ★★★☆☆ |
通信速度 | ★★★☆☆ |
キャンペーン | ★☆☆☆☆ |
販売端末 | ★★★★☆ |
実績・人気 | ★★★★★ |
- 基本料金・追加を含めデータ料金が安い!
- 大手老舗メーカーで技術力に定評あり
- 対応端末(動作試験済み)および販売端末が豊富
- アプリなしでも通話30秒11円
- 低速は300Kbpsで、切り替えとブースト機能付き
IIJmio ギガプランのメリット・デメリット
IIJmioのギガプランは、データ量に対して非常に金額が安いです。2GBで通話付きで858円/月もさることながら、追加データが220円/GBとなっていて、専用アプリなしで通話についても30秒11円で利用が可能なので、あまりスマートフォンを使わない人にもおすすめです。
取扱端末数も動作確認端末数も非常に多いのが特徴で、エントリーモデルから高額モデルも用意されているので、初めての格安SIMの人も、ハイスペック好きのギークな人にも選びやすいです。
デメリットとしては、au回線では最も安くて人気のeSIMプランはありません。au回線はSMS付きか通話つきSIMの選択ですが、数十円の違いのみしかありません。そのため安くIIJmioのギガプランを使いたいならドコモ回線を選択になります。
次の記事も参考にどうぞ:
nuroモバイル:SONYグループ、激安なプランがすごい
概要 | |
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プランと月額料金 | バリュープラス データのみ|SMS付き|音声付き 3GB:627円|792円|792円 5GB:825円|990円|990円 10GB:1,320円|1,485円|1,485円 |
通話料金 | 22円/30秒 アプリ利用:11円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:490円/月 10分かけ放題:880円/月 |
超過後速度 | 最大200kbps |
初期費用 | 登録事務手数料:3,300円 SIMカード準備料:440円 |
その他オプション・特徴など | Gigaプラス(3ヶ月毎データ特典) |
その他回線・プラン | NTTドコモ・au・ソフトバンク回線選択可能 NEOプラン(20GB、ドコモ回線)あり |
nuroモバイルの特徴・おすすめポイント
充実度 | |
---|---|
プラン・料金 | ★★★★☆ |
通信速度 | ★★★☆☆ |
キャンペーン | ★★☆☆☆ |
販売端末 | ★☆☆☆☆ |
実績・人気 | ★★★☆☆ |
- SONYグループの格安SIM
- バリュープラスプランは、データサイズ毎で業界最安級
- 5GB/10GBプランは、3ヶ月毎に無料でデータ増量特典あり
- トリプルキャリア対応でauだけでなくソフトバンク・NTTドコモにも対応
nuroモバイルのメリット・デメリット
SONYグループの格安SIMがnuroモバイルです。光通信のNURO光の方が有名なほどですが、スマートフォン用の通信も販売し、業界最安級の安さが魅力です。5Gと10GBのプランでは、3ヶ月毎にそれぞれ3GBと6GBの追加データをもられる特典GIgaプラスがあり、実質月6GB990円、12GBで1,485円と非常に定額が魅了です。
デメリットとしては、データサイズが3種類のみ(ドコモ回線系を入れても4種類)と少ない点です。ただ、料金が安いので少し大きめのプランに入れば良く迷わず選びやすいとも言えますよね。
また、取扱端末が非常に少ないです。SONYグループですからXperiaの販売はしていますが、持ち込み端末を用意して加入がおすすめです。
au回線系格安SIMのよくある疑問点・注意点
au回線系格安SIM全体で共通する疑問点・注意点について解説します。
au回線を選ぶメリット・デメリット
現在格安SIMは、au回線・ドコモ回線・ソフトバンク回線から選択が可能です。そして、今回紹介したau回線系の格安SIMが、なぜ良いのかメリットと、注意した方がよいデメリットを紹介します。
au系格安SIMのメリット
- auで使っていたスマートフォンと相性が良い
- auと全く同じエリアで使え、人口カバー率は99.9%
- 通話は全く同じレベルで、格安SIMは選択肢が増える
au回線の格安SIMの場合、auで使っていたスマートフォンに対してはほぼ100%利用可能です(古いモデルなどでは利用できない場合があります)。利用できるエリアも、全く同じで、5Gについても同様です。
電話については、通常の0S標準アプリを利用した場合、au回線の格安SIMとauとでは遜色ありません。そして格安SIMは専用の通話アプリを提供しています。これを利用すると通常の半額で利用が可能ですが、通話品質は若干落ちると言われます(個人的には違いはあまり分かりません…)。
au系格安SIMのデメリット
- 以前がau以外ならスマートフォン変更が必要な場合あり
- au回線を使うだけで、auと同じ特典やサービスでは無い
- au回線系はデータ専用SIMが他キャリアより高いことが多い
- auは3キャリア中最も早く3Gを停波する(2022年3月)
au以外のキャリアにて利用していたスマートフォンは、au回線の格安simへ乗り換える場合利用できない、使えても一部電波が拾えないないどもあり、新規購入が必要な場合もあります。
auからの乗り換えの場合も、au回線格安SIMとauとの違いは通信速度だけと思われますが、サービス面も違います。auはフルサービスを提供するプレミアムな回線、au回線の格安SIMは無駄を削ぎ落としたエコノミーな回線です。当然ながらauで提供される特典やサービスは使えません。
au回線系格安SIMは、SMS付きのデータ専用プランが多く、他社のSMSなしの純粋なデータ専用プランより高額になります。デュアルSIMや2台目用のサブ回線と利用する際には、少しでも安さを求めるならドコモ回線も検討が必要です。
最後に、かなり田舎や山間部に行かないと影響が少ないですが、auは3G回線をキャリア中一番早く止めます。これにより山間部で電話が利用できた地域が圏外になる恐れがあります。
まとめ:au回線系おすすめ格安SIM5プラン
今回紹介したau回線系おすすめ格安SIM5社
au系格安SIMを紹介しました。NTTドコモ回線系の次に多くの格安SIMブランドがあり選択肢が豊富です。その中で、おすすめの5社を選び紹介しました。
5社とも実績知名度の高い会社ばかりですから、あとは、自分が納得できる料金・サービスで選ぶだけです!マイネオは、音楽や動画をよく見る人にはオススメです。割引を適応できるのならUQモバイルも良いですよね。安く使いたいと思うなら、IIJmioやnuroモバイルがオススメです。
povoについては少し特殊ですが、サブ回線利用にもメインの利用も可能です。